MMCXケーブルのおすすめ7選|断線にも安心・音質向上

mmcx ケーブル
MMCXケーブルというケーブルをご存知でしょうか?

MMCX規格に対応したイヤホンとケーブルがあれば、イヤホンのケーブルが断線しても簡単に新しいケーブルに取り換えることができます。

他にもMMCXケーブルは音質の向上や音色の変化、ケーブルの外観の変更などにも使われており、イヤホンで音楽を聴く際にはとても便利です。

この記事ではそんなMMCXケーブルを、SHUREなどの有名メーカー別やスマホ用、DAP用、ワイヤレス用などの用途・目的別に紹介していきます。

MMCXケーブルとは

MMCXケーブルとはイヤホンのケーブル交換(リケーブル)をするための規格の1つMMCX端子に対応したケーブルのことです。

MMCXはリケーブル対応イヤホンにおける標準的な規格でSHURE・SONY・JVCなどの有名メーカーも採用しています。

MMCX端子に対応したイヤホンであれば、ケーブルの取り扱いを誤り断線してしまっても、新しいMMCXケーブルに取り換えれば新品同然に修理することも可能です。

MMCXケーブルは主に音質の向上や音色の変化、断線の修理を目的として使われています。

MMCXケーブルの外し方

MMCXケーブルの取り付け方と取り外し方はとても簡単です。

取り付ける場合は、普通のイヤホンジャック等のようにMMCXケーブルの端子の部分をパチッと音がするまでイヤホン側に差し込むだけです。(製品によって取り付け方が多少異なります。)

外すときも同様に、端子を差し込んだ方向と逆方向に引き抜くだけで取り外すことができます。

ただし注意点としてMMCX端子は一般的な端子に比べて抜き差しが硬く、力を込めすぎると端子自体が破損する危険性があるので抜き差しは慎重に行い、出来るだけ不要な抜き差し自体を避けた方が良いでしょう。

MMCXケーブルの選び方

MMCXケーブルの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

MMCXケーブルの選び方3つ
  • ケーブルの素材|銅・銀・銀メッキ銅
  • 被膜の素材やケーブルの編み方
  • 解像度の高さ

ケーブルの素材|銅・銀・銀メッキ銅

MMCXケーブルに使われている素材は銅・銀メッキ銅・銀の3種類あります。

ケーブルメーカーの説明では一般的に銅線は低音の厚みを感じられ、銀線は高音域の鮮やかで解像度の高い音を感じられるという特徴があるといわれています。

ただ、線材の純度や設計によっても音質は変わる上に、音質自体も人によって感じる差が激しいので素材単体でケーブルの音質を見極めるのではなくケーブル全体の質と傾向を見ることが大切です。

被膜の素材やケーブルの編み方

MMCXケーブルを覆う被膜の素材やケーブルの編み方は取り回しやタッチノイズに影響します。

ケーブルを覆う外皮には柔軟性や弾性・靭性・耐摩耗性が優れたTPUやPVCが適しています。

柔軟性が良い被膜素材はケーブルが体に触れた時に生じるタッチノイズを軽減する効果も期待できます。

またケーブルの編み方によってもケーブルのしなやかさや太さ・重量が変わってきます。

外観にも大きく影響するので好みのデザインのケーブルを選ぶとよいでしょう。

解像度の高さ

一般的に純度の高い素材を使用し、伝送ロス出来るだけ抑えた設計をすることで解像度の高い音を伝えることができるといわれています。

低音域の解像度が欲しいという場合や中音域の解像度が物足りないという場合で、求める音が変わってくるのでケーブルの音質や音の傾向をよく調べておきましょう。

MMCXケーブルのおすすめ7選

MMCXケーブルのおすすめ7選を紹介します。

SHURE RMCE-UNI

最初に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「SHURE RMCE-UNI」です。


SHURE RMCE-UNIの仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 3.5mmミニプラグ(4極)
長さ 1.27m
線材 不明
バランス接続 ×
プラグ向き ストレート型

SHURE RMCE-UNIのおすすめポイント3つ

  • 有名メーカーSHUREのMMCX対応リケーブル
  • 価格が安くコストパフォーマンスが高い
  • スイッチ付きで音楽の再生・音量調節が簡単

SHURE RMCE-UNIのレビューと評価・評判

SHURE製品に最適なMMCXケーブル

SHURE掛けなどの言葉でも良く知られる有名音響機器メーカーのSHUREが販売するMMCX規格に対応したケーブル。

SHUREが販売しているSEシリーズイヤホンなどのケーブルを交換することができます。

MMCX対応ケーブルとしては価格が安くコストパフォーマンスが高い製品を求めている方におすすめです。

ケーブルにスイッチが搭載されていて、音楽の再生・停止や音量の調節を簡単に行える点も魅力です。

Wisetech NOBUNAGA Labs ひじり (Hijiri)

次に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「Wisetech NOBUNAGA Labs ひじり (Hijiri)」です。


Wisetech NOBUNAGA Labs ひじり (Hijiri)の仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 3.5mmミニプラグ
長さ 1.2m
線材 OFC銀メッキ
バランス接続 ×
プラグ向き ストレート型

Wisetech NOBUNAGA Labs ひじり (Hijiri)のおすすめポイント3つ

  • 高解像度を実現するOFC銀メッキ線
  • バランスの取れた製品仕様
  • 柔軟性が高く取り回しが良いケーブル

Wisetech NOBUNAGA Labs ひじり (Hijiri)のレビューと評価・評判

コストパフォーマンスの高い入門用のMMCXケーブル

“Wisetech NOBUNAGA Labs ひじり (Hijiri)”は線材にOFC(無酸素銅)銀メッキ線を採用しており、明瞭な高域とキレのある低域を実現しています。

MMCXケーブルの中では値段が手ごろでコストパフォーマンスの高い製品となっています。MMCXケーブルを初めて使う方におすすめです。

被膜に柔軟性が高いPVCが使われているためケーブルも取り回しが良く、デザインも白を基調にした清潔感ある外観に仕上がっています。

NOBUNAGA Labs HYBRID 村正(Muramasa) NLH-MSA

次に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「NOBUNAGA Labs HYBRID 村正(Muramasa) NLH-MSA」です。


NOBUNAGA Labs HYBRID 村正(Muramasa) NLH-MSAの仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 3.5mmミニプラグ
長さ 1.2m
線材 高純度OCC銀メッキ線+純銀線
バランス接続 ×
プラグ向き ストレート型

NOBUNAGA Labs HYBRID 村正(Muramasa) NLH-MSAのおすすめポイント3つ

  • 線材に高純度OCC銀メッキ線と純銀線を採用
  • レンジの広さと高い解像度を実現
  • 8芯ハイブリッド編込み設計

NOBUNAGA Labs HYBRID 村正(Muramasa) NLH-MSAのレビューと評価・評判

純度の高い7N-OCC線と純銀線を採用した高品質なMMCXケーブル

“NOBUNAGA Labs HYBRID 村正(Muramasa) NLH-MSA”は線材に非常に純度の高い7N-OCC線と、純銀線を採用しており、レンジの広さと鮮やかな高音域、解像度の向上を実現しています。

またケーブルは8芯構成で精密に編込まれていて、耐久性を向上させています。

一段上の音質を求める方におすすめです。

FiiO LC-2.5C

次に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「FiiO LC-2.5C」です。


FiiO LC-2.5Cの仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 2.5mmバランス端子
長さ 1.2m
線材 銀メッキ高純度単結晶OCC銅8芯
バランス接続
プラグ向き L字型

FiiO LC-2.5Cのおすすめポイント3つ

  • 価格と品質のコスパが良いMMCX対応ケーブル
  • 線材に銀メッキ高純度単結晶OCC銅8芯を採用
  • 2.5mmバランス端子に対応

FiiO LC-2.5Cのレビューと評価・評判

低価格ながらも高いスペックを持つMMCXケーブル

“FiiO LC-2.5C”は線材に銀メッキ高純度単結晶OCC銅を採用しながらも1万円以下に価格を抑えた高いコストパフォーマンスを持つMMCXケーブルです。

外被膜に高い柔軟性と耐摩耗性を持つTPUを採用しており、ケーブルの取り回しも良好です。

2.5mmバランス端子を搭載しているため、バランス接続に対応したアンプと接続することで音質の向上も期待できます。

10,000円以下の価格帯で高品質なMMCXケーブルを購入したいと考えている方におすすめです。

NOBUNAGA Labs 澪標 NLS-MIO

次に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「NOBUNAGA Labs 澪標 NLS-MIO」です。


NOBUNAGA Labs 澪標 NLS-MIOの仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 4.4mmバランス(5極)
長さ 1.2m
線材 4N純銀 8芯・金メッキ
バランス接続
プラグ向き ストレート型

NOBUNAGA Labs 澪標 NLS-MIOのおすすめポイント3つ

  • 線材に4N純銀金メッキ線を採用
  • バランスの取れた自然で躍動感ある中低域を実現
  • 外被に耐久性・耐摩耗性が高いTPUを採用

NOBUNAGA Labs 澪標 NLS-MIOのレビューと評価・評判

ハイクラスの品質をもつMMCXケーブル

“澪標 NLS-MIO 4.4mmバランス(5極)”は線材の中でも最高級クラスの素材である4N純銀金メッキ線を採用しており、躍動感ある中低域と解像度の高い鮮やかな高域を実現しています。

ケーブルの外皮には柔軟性が高く、耐摩耗性・弾性・靭性にも優れたTPUを採用しているため、しなやかで取り回しがしやすく、タッチノイズの低減効果も期待できます。

MMCXケーブルにハイクラスの音質を求める方におすすめです。

FiiO UTWS1 FIO-UTWS1-MC

次に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「FiiO UTWS1 FIO-UTWS1-MC」です。


FiiO UTWS1 FIO-UTWS1-MCの仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 Bluetooth
長さ 無し
線材 不明
バランス接続 ×
プラグ向き 無し
Bluetooth対応

FiiO UTWS1 FIO-UTWS1-MCのおすすめポイント3つ

  • Bluetooth対応のワイヤレスMMCXレシーバー
  • 有線イヤホンを完全ワイヤレス化
  • 耳掛け型で装着が安定

FiiO UTWS1 FIO-UTWS1-MCのレビューと評価・評判

有線イヤホンを完全ワイヤレス化可能なMMCX対応レシーバー

“FiiO UTWS1 FIO-UTWS1-MC”はMMCX規格に対応したイヤホンを完全ワイヤレス化可能なMMCX対応のBluetoothレシーバーです。

耳掛け型デザインのおかげで動きの邪魔にならず防水ナノコーティングのおかげで水に濡れても安心です。

MMCX端子を持つイヤホンのワイヤレス化を検討している方におすすめの製品です。

SHURE RMCE-BT2

最後に紹介するおすすめのMMCXリケーブルは、「SHURE RMCE-BT2」です。


SHURE RMCE-BT2の仕様・製品情報

端子規格 MMCX
プラグ側規格 Bluetooth
長さ 0.737m
線材 不明
バランス接続 ×
プラグ向き 無し
Bluetooth対応

SHURE RMCE-BT2のおすすめポイント3つ

  • MMCX対応イヤホンをBluetoothで接続可能
  • スイッチで音楽再生・通話などが簡単に行える
  • 10時間もの長時間の連続再生が可能

SHURE RMCE-BT2のレビューと評価・評判

Bluetooth対応の扱いやすいMMCXケーブル

“SHURE RMCE-BT2″はMMCX規格に対応したイヤホンをBluetooth接続できるMMCXケーブルです。

SHURE独自設計のプレミアムヘッドホンアンプを搭載しており、無線接続でも高い音質を実現しています。

ケーブル部分にはスイッチとマイクが搭載されていて、音楽再生や音量の調節、通話を簡単に行うことができます。

“SHURE RMCE-BT2″はMMCX対応イヤホンを高性能なBluetoothイヤホンの様に使いたいという方におすすめのMMCXケーブルです。

MMCXケーブルのまとめ

MMCXケーブルはMMCX端子に対応したイヤホンであれば、断線しても取り換えることが可能で、音質の向上や音色の変化、外観の変更なども楽しむことが可能な、イヤホン好きには大変便利なケーブルです。

製品によってはイヤホンをワイヤレス化することも可能です。

もしMMCXケーブルに僅かでも興味がありましたらぜひとも、この記事を参考にして記事内で紹介したMMCXケーブルを試してみてください。

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