さらには格安スピーカーと高級スピーカーの違いや、実際に高級スピーカーを選ぶ際にどこをポイントにすればいいのかをわかりやすく解説していきます。
2019年より副業でライティングを始めました。元々家電に興味があり、素人からのスタートでしたが、家電記事を執筆しながら勉強をさせて頂きました。ゲーミング関連記事も執筆中。普段はお寺で働いています。よろしくお願いいたします、南無真如!
高級スピーカーと格安スピーカーの違い
高級スピーカーと格安スピーカーの違いは大きく分けて3つ。第一にあげられるのは何といっても「音質の違い」です。高級スピーカーの音響設計は格安スピーカーとは全く違って、こだわりがあるのが特徴的。
次にあげられるのは「素材の違い」です。高級スピーカーに使われる素材により、音の拡がりや質も変わってきます。3つめは「デザイン性の違い」があります。これは使われる素材にも直結しますが、やはり高級スピーカーは優れたデザイン性が人気といえます。
高級スピーカーの特徴
高級スピーカーの特徴を3つ解説します。
- なんといっても音質が良い
- 見た目が高級感あふれている
- 耐久性がある
なんといっても音質が良い
高級スピーカーの一番の特徴といえば、なんといってもその音質の良さ。最近は音源をより細やかにデジタル化したハイレゾが最近は人気だが、ハイレゾ対応の高級スピーカーならよりハイレベルの音質であることはいうまでもありません。
また楽しみたい音楽のジャンルに適した音域のブランドものを選べるのも、他のスピーカーにはない高級スピーカーの特徴ともいえます。
見た目が高級感あふれている
見た目の高級感や優れたデザイン性も他のスピーカーにはない高級スピーカーの特徴です。格安スピーカーは値段を抑えるために安価な素材を用いますが、高級スピーカーで使われる材質は高品質のものばかり。そうした素材を最大限に生かせるデザイン性も高級スピーカーならではです。
聴覚のみならず視覚においてもユーザーを圧倒的に満足させてくれるのが、高級スピーカーといえます。
耐久性がある
次にあげられる高級スピーカーの特徴は、優れた耐久性です。先述したように、高級スピーカーは、高品質の素材を用いたものがほとんど。エッジ・ボイスコイルなど劣化しやすいパーツも高級スピーカーは耐久性のあるものが使われています。
このように耐久性にも優れている高級スピーカーは、購入時の値段は高くても、長い期間で良質の音を楽しめるということになります。
高級スピーカーのおすすめメーカー一覧
高級スピーカーのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- JBL
- TANNOY
- DALI
JBL
1946年に創業したJBLはアメリカ屈指の高級スピーカーブランド。特にJBLのスピーカーは低音の表現力に非常に優れた製品が多く、ジャズを聴くならJBLといわれるほど世界的にも有名なメーカーです。
他の高級ブランドとの違いは、商品ラインナップの幅の広さ。良音質の高級モデルから手に入れやすく身近に使えるモデルまで、それぞれのニーズに応じた商品を選べるという点が特徴的なブランドです。
TANNOY
TANNOY(タンノイ)といえばクラシック音楽といわれるほど、その音質のクオリティの高さは世界的に有名。イギリスに本社を構えるTANNOYは“まるでコンサートホールで聴いているよう”なスピーカー作りに挑み続けている老舗中の老舗です。
そのこだわりぶりは凄まじく、必要な部品が入手困難だと生産が中止になるほど。クラシック愛好家にとっては憧れのスピーカーブランドといえます。
DALI
デンマークのメーカー・DALI(ダリ)。そもそもデンマークは良質な素材が産出され高級家具のブランドも多い国。スピーカーのハイブランドとして人気の高いDALIは、信頼あるサウンドはもちろんのこと、デザイン性にも優れた高級スピーカーを生みだしているメーカーです。
”音楽の豊かな感情”をコンセプトに現在も気軽に楽しめる音作りを研究し続けるメーカーです。
高級スピーカーの選び方
高級スピーカーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 種類
- スピーカーの型で選ぶ
- 接続方法で選ぶ
種類
スピーカーの種類は2つ。アクティブスピーカーとパッシブスピーカーとがあります。アクティブスピーカーの特徴は、アンプ内蔵型であること。初心者でもすぐに楽しめるというのが利点で、PCに用いるスピーカーにはこのアクティブスピーカータイプが一般的です。
一方でアンプを内蔵しないパッシブスピーカーは、もちろんアンプに接続して使うスピーカー。値段もアクティブスピーカーに比べかなり上だが、その分アンプの調整により自分に合った音質をカスタマイズすることができ、より優れた音質を楽しめるという利点があります。
スピーカーの型で選ぶ
スピーカーの型の種類にはブックシェルフ型・フロア型・トールボーイ型と3種類あります。ブックシェルフ型は「コンパクトボディ」、フロア型は「サイズが大きく迫力のある床置きタイプ」、デザイン性も重視した「スリムでスタイリッシュ」なトールボーイ型。
使用する部屋の設置状況や音を楽しみたいスタイルに合わせて、高級スピーカーの型を選ぶことができます。こうしたスピーカーの形状を、部屋のインテリアの一部として考えながら設置するのもまた楽しいものです。
接続方法で選ぶ
スピーカーの接続方法は主に2つあり、スピーカー専用ケーブルを用いた有線接続と、ケーブル不要の無線接続(ワイヤレス)。さらにケーブルを用いた接続方法にはネジ式・ワンタッチ式とがありますが、どちらの接続も簡単です。
一方で無線接続は、スマホやタブレットを使って音楽を楽しみたい人、面倒なケーブル配線は苦手という人やステレオやスピーカー周辺をすっきりとさせたい人におすすめの接続方法。さらに無線接続にはBluetooth接続とWi-Fi接続(ルーターが必要)とがあります。
高級スピーカーのおすすめ10選
高級スピーカーのおすすめ10選を紹介します。
Audioengine オーディオエンジン A5+ワイヤレス・パワードスピーカー
最初に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「Audioengine オーディオエンジン A5+ワイヤレス・パワードスピーカー」です。
Audioengine オーディオエンジン A5+ワイヤレス・パワードスピーカーの仕様・製品情報
種類 | アクティブ |
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型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 無線 |
サイズ | 30.5×40.6×55.9cm |
Audioengine オーディオエンジン A5+ワイヤレス・パワードスピーカーのおすすめポイント3つ
- あらゆるデバイスとの接続が可能!
- シンプルなデザインのブックシェルフ型
- USB端子搭載で電源供給が可能(バスパワー対応デバイス)
Audioengine オーディオエンジン A5+ワイヤレス・パワードスピーカーのレビューと評価・評判
躍動感溢れる低域サウンドを簡単ワイヤレスで!
コンパクトながら躍動感溢れる感動サウンドを、簡単接続で堪能できるAudioengine オーディオエンジン A5+ワイヤレス・パワードスピーカーを紹介します。 Audioengine A5+は、誰でも購入できる価格と音質のクオリティとを兼ね備えた高級スピーカー。
さらにブックシェルフ型なので、お気に入りのどんな場所でも設置することができます。ワイヤレス接続も至って簡単。迫力ある低音域を楽しみたい方におすすめの高級スピーカーです。
JBL プロフェッショナル 104-BTW-Y3
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「JBL プロフェッショナル 104-BTW-Y3 」です。
JBL プロフェッショナル 104-BTW-Y3 の仕様・製品情報
種類 | アクティブ |
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型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 有線・無線 |
サイズ | 15.3×24.7×12.5cm |
JBL プロフェッショナル 104-BTW-Y3 のおすすめポイント3つ
- 有線・無線の両方使えて切り替え不要
- 高い評価を得た原音再現能力
- 前面の入力ボタンで使い勝手がいい
JBL プロフェッショナル 104-BTW-Y3 のレビューと評価・評判
この値段でこの良音質・コスパが良すぎるスピーカー
高級スピーカーブランドJBLからプロフェッショナル 104-BTW-Y3を紹介します。JBL プロフェッショナル 104-BTW-Y3は有線・無線両方使える上、切り替え不要でかつ同時に音を流せるのが特徴的。原音再現能力はこのクラスの中でも上位といえます。
PCやスマホの他、動画編集等のサブ・スピーカー、寝室用のスピーカーとしてもおすすめ。
TANNOY ブックシェルフスピーカー PLATINUM
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「TANNOY ブックシェルフスピーカー PLATINUM」です。
TANNOY ブックシェルフスピーカー PLATINUMの仕様・製品情報
種類 | パッシブ |
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型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 有線 |
サイズ | 23.0×36.0×23.5cm |
TANNOY ブックシェルフスピーカー Revolution XT Miniのおすすめポイント3つ
- 引き締まった低音域とクリアな中域
- 優れたダイナミックレンジが魅力
- 無駄のない洗練されたフォルム
TANNOY ブックシェルフスピーカー Revolution XT Miniのレビューと評価・評判
TANNOY 最新ドライバー搭載で他を圧倒する音の表現力
TANNOY ブックシェルフスピーカー Revolution XT Miniは、キャビネット内部の定在波の発生を最小限に抑える台形シェイプにより、キレのある中低音域の原音再生能力を発揮。最新ドライバー搭載で
他を圧倒する表現力を誇ります。
TANNOY初心者からベテラン愛用者までおすすめできる、満足のできる逸品です。
DALI(ダリ) フロアスタンドスピーカー OBERON5(DW)
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「DALI(ダリ) フロアスタンドスピーカー OBERON5(DW)」です。
DALI(ダリ) フロアスタンドスピーカー OBERON5(DW)の仕様・製品情報
種類 | パッシブ |
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型 | トールボーイ |
接続方法 | 有線 |
サイズ | 83×16.2×28.3cm |
DALI(ダリ) フロアスタンドスピーカー OBERON5(DW)のおすすめポイント3つ
- 大胆に洗練されたデンマーク・デザイン
- 4層巻の軽量CCAWボイスコイル採用によるハイクオリティサウンド
- ウッドファイバー・コーン採用のウーハー振動版で正確な音質
DALI(ダリ) フロアスタンドスピーカー OBERON5(DW)のレビューと評価・評判
SMCマグネット・システムの採用で優れた高音質化を実現
2011年に販売され、爆発的人気を獲得した高級スピーカー「ZENSOR」の後継シリーズとして製造販売されたDALI フロアスタンドスピーカー OBERON5(DW)。特にこのタイプでは初めてというSMCマグネット・システムの採用により高音域の素晴らしさはかなりの評価。
クラシック・ジャズを聴く人におすすめの高級スピーカーです。
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-XV800
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「ソニー ワイヤレススピーカー SRS-XV800」です。
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-XV800の仕様・製品情報
種類 | アクティブ |
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型 | フロア |
接続方法 | 有線・無線 |
サイズ | 31.7×72×37.5cm |
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-XV800のおすすめポイント3つ
- カラオケやギター演奏も楽しめる
- マイクミキシング端子搭載でライブにも
- 約25時間バッテリーで長時間使用も安心
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-XV800のレビューと評価・評判
好きな場所で!持ち運び可能なバッテリー搭載スピーカー
バッテリー搭載タイプで約25時間の連続使用が可能なソニー ワイヤレススピーカー SRS-XV800。最大10台まで接続ができるため大会場で使用可能なのが魅力。さらにスピーカー前面部分にライティング機能を搭載していて雰囲気をさらに盛り上げてくれます。
持ち運びが可能なため、ライブやマイクパフォーマンスのシーンでの使用がおすすめです。室内で楽しみたい方には不向き。
Marshall ワイヤレススピーカー Stanmore III
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「Marshall ワイヤレススピーカー Stanmore III」です。
Marshall ワイヤレススピーカー Stanmore IIIの仕様・製品情報
種類 | アクティブ |
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型 | ウーファー |
接続方法 | 有線・無線 |
サイズ | 35×20.3×18.8cm |
Marshall ワイヤレススピーカー Stanmore IIIのおすすめポイント3つ
- 歴史あるMarshall独自の魅力ある外観
- 調整のしやすいトップコントロールノブ
- Bluetooth5.0+aptX対応
Marshall ワイヤレススピーカー Stanmore IIIのレビューと評価・評判
クラシカルな外観ながら最高の音のパフォーマンスを!
クラシックなボディにMarshallのロゴデザインがたまらない、Marshall ワイヤレススピーカー Stanmore BT II。どんな部屋のインテリアにも馴染んでしまうコンパクトさも特徴的です。高度なコンポーネント搭載で、最高レベルの音質を実現。
有線・無線の両方接続ができる上に、aptXテクノロジーの採用で無線の遅延ストレスを感じさせません。期待を裏切らないMarshall サウンド、バランスいい安定した音質を望む人におすすめです。
Edifier R1700BT Bluetooth スピーカー
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「Edifier R1700BT Bluetooth スピーカー」です。
Edifier R1700BT Bluetooth スピーカーの仕様・製品情報
種類 | アクティブ |
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型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 有線・無線 |
サイズ | 約21×15×25cm |
Edifier R1700BT Bluetooth スピーカーのおすすめポイント3つ
- 切り替え可能な4つのモード
- 最新ワイヤレスリモコン付き
- 12か月の保証がついている!
Edifier R1700BT Bluetooth スピーカーのレビューと評価・評判
選べるリスニングモードが嬉しいEdifier R1700BT Bluetooth スピーカー
次にジャンルに適した選べるリスニングモードが特徴的なEdifier R1700BT Bluetooth スピーカーを紹介します。ケーブル接続もbluetooth接続も可能なので、iOSをはじめとする様々なデバイスに対応しています。
ひとつのジャンルにこだわらない、多ジャンルの音楽を楽しむ人におすすめの高級スピーカーとなっています。ワイヤレスリモコンもついていて使い勝手もオッケー。
BOSE SURROUND SPEAKERS
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「BOSE SURROUND SPEAKERS ワイヤレスリアスピーカー」です。
BOSE SURROUND SPEAKERSの仕様・製品情報
種類 | アクティブ |
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型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 無線 |
サイズ | 8.12×9.4×8.38cm |
BOSE SURROUND SPEAKERSのおすすめポイント3つ
- サウンドバーに接続可能
- 部屋にマッチするコンパクトデザイン
- 迫力あるフルサラウンドが楽しめる
BOSE SURROUND SPEAKERS のレビューと評価・評判
さらなる音の拡がりへ・別次元へと誘うBOSE サラウンド
コンパクトながら臨場感溢れる迫力のサウンドを味わえるBOSE SURROUND SPEAKERS ワイヤレスリアスピーカー。壁への設置も可能です。BOSE SURROUND SPEAKERS の魅力は何といっても部屋に響き渡る重低音。
コスパも高く音楽はもちろんのこと、映画・スポーツ観戦・ライブ動画を楽しみたい人にもおすすめの高級スピーカーです。
KENWOOD コンパクトスピーカー LS-NA9
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「KENWOOD コンパクトスピーカー LS-NA9」です。
KENWOOD コンパクトスピーカー LS-NA9の仕様・製品情報
種類 | パッシブ |
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型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 無線 |
サイズ | 10×16.3×19.6cm |
KENWOOD コンパクトスピーカー LS-NA9のおすすめポイント3つ
- ハイレゾ対応スピーカー
- 高解像度再生が繊細なリボンツィーター
- コンパクトながらバランスある響き
KENWOOD コンパクトスピーカー LS-NA9のレビューと評価・評判
8cmグラスファイバーウーハー採用でキレのあるクリアな低音を実現
豊かで深い低音域とナチュラルかつクリアな音の再生を実現化したKENWOOD コンパクトスピーカー LS-NA9。ハイレゾ対応の高級スピーカーです。リボンツィーターには高分子ポリマーとハイブリットな振動板を採用。高域再生の繊細な表現を可能にしました。
高級スピーカーながら手の届く価格で、音質にはこだわりたいけどコスパも重視したいという人に特におすすめ。
KEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50
次に紹介するおすすめの高級スピーカーは、「KEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50」です。
KEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50の仕様・製品情報
種類 | パッシブ |
---|---|
型 | ブックシェルフ |
接続方法 | 有線 |
サイズ | 20×28×30.2cm |
KEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50のおすすめポイント3つ
- MAT搭載の12世代Uni-Qにより透明感のあるリアルサウンド
- 正確な原音再生を可能にしたドライバーユニット
- どこまでも音の表現力を追求したボディデザイン
KEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50のレビューと評価・評判
ツイーター背面ノイズを99%吸収・Metamaterial 搭載スピーカーは世界初!
KEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50の特徴は、ツイーター背面ノイズを99%吸収するというMetamaterial 搭載スピーカーであるという点です。迷路のような複雑構造のMetamaterial により不必要なサウンドを消してくれるというもの。
クリアで洗練された最高の音質で、ユーザーを満足させてくれるKEF ブックシェルフスピーカー Carbon Black LS50は、多少値が張っても満足度の高いパフォーマンスを求める人におすすめです。
ライターあとがき
かつては高級スピーカーといえば庶民には手が出にくいといったイメージがあったが、最近では価格帯や種類も豊富で、コスパ面から考えても充分な選択肢があるといえます。
ぜひ今回の記事を参考に自分に合った高級スピーカーを見つけてみてください。
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