そんなPS VRをさらに楽しむために導入したい、PS VR用ヘッドホンについて、イヤホンとの違い、おすすめのメーカー、選ぶポイントなどについて解説します。
さらに、ユーザーからの評価の高いものを中心に、PS VRにピッタリのヘッドフォン8選を詳しくご紹介します。
目次
PS VR用ヘッドホンとは?イヤホンとの違いは
PS VR用ヘッドホンとは、PS VRの機能や仕様に合ったヘッドホンのことを指します。PS VRのために設計されたものがおすすめですが、好み次第で下記の条件を満たすヘッドホンも使用することが出来ます。
①PS VRのゴーグルとヘッドバンド、イヤーカップ部分等が物理的に干渉しない
②端子が有線接続(3.5mmステレオミニプラグ)方式である
③バーチャルサラウンド機能が非搭載、もしくはON/OFF可能
以上の条件をクリアしているヘッドホンは、PS VRに使用できる可能性が高いです。
ヘッドホンはドライバーの大きさなどによってイヤホンよりも高音質なものが多く、よりリアルなサウンドが楽しめます。PS VR用ヘッドホンを使うことで臨場感が増し、バーチャルの世界にどっぷり浸かることが出来るでしょう。
PS VR用ヘッドホンのおすすめメーカー一覧
PS VR用ヘッドホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- SONY
- HORI
- オーディオテクニカ
SONY
SONYはなんといってもPS VRおよびPS4を開発したメーカーなので、公式・純正のPS VR用ヘッドホンがラインナップされています。迷ったらSONYを選べば、まず間違いはないでしょう。
何より、SONYはヘッドホン市場においても実績と信頼を勝ち得ています。音響メーカーとしても名高いのがSONYの強みです。
HORI
HORIといえば、あらゆるゲームに関するデバイスを開発している、サードパーティーの代名詞的なメーカーです。PS VRに関してもその技術を遺憾なく発揮し、ユーザーであるゲーマーのことをとことん考えて作られた製品がラインナップされています。
安価であることや、便利な機能など注目すべき点があり、視野に入れておきたいメーカーです。
Pioneer
先に紹介した二つのメーカーとは違い、Pioneerは音響専門のメーカーです。PS VR用ヘッドホンとして使えるのはいくつかの条件を満たすものに限りますが、音質に関しては抜群の信頼感があります。
ゲーム用としてだけでなく、PS VRで映像やライブ映像を楽しみたい人ならば、音質重視で選択する価値のあるメーカーです。
PS VR用ヘッドホンの選び方
PS VR用ヘッドホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- PS VRに合った形状
- 密閉型or開放型
- バーチャルサラウンド機能について
PS VRに合った形状
PS VRは、頭部に装着する大きめのゴーグルといった形状です。ヘッドホンを装着したときにバンドやイヤーカップが当たらないものを選ぶ必要があります。頭頂部を通るヘッドバンド方式ではなく、首の後ろを通るネックバンド方式を選ぶのも一つの手です。これならばPS VR本体との干渉を防げます。
PS VR用に設計されたものであれば、形状に関しては安心といえます。
密閉型or開放型
ヘッドホンを耳に装着したとき、イヤーカップで完全に耳を覆い隠して音を外に逃がさないのが密閉型、メッシュやフレーム構造によって音が外に出やすくなっているのが開放型です。
密閉型は音漏れしにくく外からの遮音性にも優れ、高い没入感が得られますが、耳や頭の圧迫感や蒸れなどがストレスになることがあります。
開放型は外の音も聞きながらプレイすることも可能で、構造上抜けの良い明るいサウンドになります。圧迫感も少ないので長時間装着に向きますが、音漏れが起こるというデメリットもあります。
どちらも一長一短なので、使用環境によって好みで選択しましょう。
バーチャルサラウンド機能について
ヘッドホンに搭載されているバーチャルサラウンド機能とは、ステレオ2チャンネルに加えて仮想のチャンネルを疑似的に作り出すことで、立体的な音響を実現する機能です。音の位置を360度サラウンドで再現するために最適な機能と言えます。
しかしPS VRには元々立体音響処理が施されていて、ヘッドホンにバーチャルサラウンド機能があると、3D処理が干渉して本来のサウンドを損なう可能性があります。これを防ぐため、バーチャルサラウンド機能が非搭載、もしくはON/OFFできる機種を選ぶ必要があります。
PS VR用ヘッドホンのおすすめ6選
PS VR用ヘッドホンのおすすめ6選を紹介します。
SONY ヘッドホン MDR-ZX660 密閉型 折りたたみ式
最初に紹介するおすすめのPS VR用ヘッドホンは、「SONY ヘッドホン MDR-ZX660 密閉型 折りたたみ式」です。
SONY ヘッドホン MDR-ZX660 密閉型 折りたたみ式の仕様・製品情報
コードの長さ | 約1.2m |
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重量 | 193g |
接続方法 | 有線(ステレオミニプラグ) |
SONY ヘッドホン MDR-ZX660 密閉型 折りたたみ式のおすすめポイント3つ
- 軽量・コンパクト設計
- 低音から高音までバランスのとれた音質
- 絡みにくいフラットケーブル採用
SONY ヘッドホン MDR-ZX660 密閉型 折りたたみ式のレビューと評価・評判
軽量・コンパクトで装着ストレスも軽減
SONY ヘッドホン MDR-ZX660 密閉型 折りたたみ式は、193gの軽量設計と小型のイヤーカップ採用で、PS VRと同時装着した際のストレスが少ないヘッドホンです。
40mmドライバーユニットを使用しており、重低音から抜けの良い高音までバランスの良い音質で、ウッドベースの弦の擦れ(フィンガーノイズ)のような繊細な音まで聞き取れるとレビューされています。絡まりにくいフラットケーブルも、家庭で使用しやすいポイントです。
SONY プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005
次に紹介するおすすめのPS VR用ヘッドホンは、「SONY プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005」です。
SONY プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005の仕様・製品情報
価格(1月15日時点) | 17,380円 |
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重量 | 約320g |
接続方法 | 無線(PS4用ワイヤレスアダプター付属)・有線(音声ケーブル付属) |
SONY プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005のおすすめポイント3つ
- SONY公式のPS VR用ヘッドホン
- 3Dオーディオ対応のPS4ゲームもサラウンドで楽しめる
- 50mmドライバーで臨場感あふれるサウンド
SONY プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005のレビューと評価・評判
SONY公式のPS VR用ヘッドホン
SONY プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005は、ワイヤレスでPS4のサラウンド対応ゲームを楽しめるヘッドホンで、有線接続することによってPS VRにも対応しているSONY公式のヘッドホンです。ノイズキャンセリングマイクも搭載しており、ボイスチャットもクリアな高音質で楽しめます。
またPS4「ヘッドセットコンパニオンアプリ」を使用すれば、ゲームタイトルごとに調整されたサウンドや、自分好みに調整したサウンドを楽しむことが出来ます。
JVC HA-RZ510 密閉型ステレオヘッドホン
次に紹介するおすすめのPS VR用ヘッドホンは、「JVC HA-RZ510 密閉型ステレオヘッドホン」です。
JVC HA-RZ510 密閉型ステレオヘッドホンの仕様・製品情報
コード長さ | 1.2m+延長2.3mコード付き |
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素材 | プラスチック |
接続方法 | 有線(ステレオミニプラグ) |
JVC HA-RZ510 密閉型ステレオヘッドホンのおすすめポイント3つ
- 迫力のあるサウンド
- 低反発イヤーパッドと低反発ヘッドパッドで遮音性と装着感に優れる
- 3way折りたたみで携帯・収納に便利
JVC HA-RZ510 密閉型ステレオヘッドホンのレビューと評価・評判
コンパクトながら大口径ドライバーで迫力のサウンド
JVC HA-S510 密閉型ヘッドホン 折りたたみ式は、音響メーカーJVCケンウッドの密閉型ヘッドホンです。40mm大口径ドライバーから生み出される迫力のある高解像度サウンドが、値段以上の音質であると高評価です。
イヤーパッドとヘッドパッドに低反発素材を使用しているため、遮音性と装着感が高められています。折りたたみ方を薄さ重視・小ささ重視など3方式に変えられるのも便利なポイントです。
Pioneer ヘッドホン 密閉型/オンイヤー/折りたたみ式 SE-MJ542
次に紹介するおすすめのPS VR用ヘッドホンは、「Pioneer ヘッドホン 密閉型/オンイヤー/折りたたみ式 SE-MJ542」です。
Pioneer ヘッドホン 密閉型/オンイヤー/折りたたみ式 SE-MJ542の仕様・製品情報
コードの長さ | 約1.2m |
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素材 | アルミニウム, レザー |
接続方法 | 有線(ステレオミニプラグ) |
Pioneer ヘッドホン 密閉型/オンイヤー/折りたたみ式 SE-MJ542のおすすめポイント3つ
- 自然でクリアなオールレンジサウンド
- 4カラーのスタイリッシュなアルミボディ
- 接続コードはヘッドホン本体から着脱可能
Pioneer ヘッドホン 密閉型/オンイヤー/折りたたみ式 SE-MJ542のレビューと評価・評判
スタイリッシュで本格的なヘッドホン
Pioneer ヘッドホン 密閉型/オンイヤー/折りたたみ式 SE-MJ542は、アルミ素材を使用したスタイリッシュなPioneerの密閉型ヘッドホンです。4種あるどのカラーも高級感が漂います。サウンドもレンジが広く、オールマイティに使えると評価されています。
幅の広いヘッドバンドや低反発ウレタンを採用したイヤーパッドにより装着感を向上。ヘッドホン本体から接続コードを着脱することが可能で、収納や持ち運びにも便利です。
KOSS オープン型ヘッドホン オーバーヘッド/ネックバンド兼用 SPORTA PRO
次に紹介するおすすめのPS VR用ヘッドホンは、「KOSS オープン型ヘッドホン オーバーヘッド/ネックバンド兼用 SPORTA PRO」です。
KOSS オープン型ヘッドホン オーバーヘッド/ネックバンド兼用 SPORTA PROの仕様・製品情報
価格(1月15日時点) | 3,330円 |
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重量 | 62g |
接続方法 | 有線(ステレオミニプラグ) |
KOSS オープン型ヘッドホン オーバーヘッド/ネックバンド兼用 SPORTA PROのおすすめポイント3つ
- ネックバンドとヘッドバンドどちらでも使用可能
- オープン型でも充実した低音域
- 軽量ユニットでストレス軽減
KOSS オープン型ヘッドホン オーバーヘッド/ネックバンド兼用 SPORTA PROのレビューと評価・評判
軽さ・着け心地と音質の良さを両立
KOSS オープン型ヘッドホン オーバーヘッド/ネックバンド兼用 SPORTA PROは、ネックバンドを回転させることでヘッドバンドとしても使用できる、オープン型のヘッドホンです。
オープン型なので多少の音漏れがする反面、外の音を聞くことが出来ます。音質の良さにユーザーの高評価が集まっており、音へのこだわりが強い方におすすめです。
サンワサプライ マルチメディアヘッドホン MM-HP207N
次に紹介するおすすめのPS VR用ヘッドホンは、「サンワサプライ マルチメディアヘッドホン MM-HP207N」です。
サンワサプライ マルチメディアヘッドホン MM-HP207Nの仕様・製品情報
価格(1月15日時点) | 1,019円 |
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重量 | 99.8g |
接続方法 | 有線(ステレオミニプラグ) |
サンワサプライ マルチメディアヘッドホン MM-HP207Nのおすすめポイント3つ
- コスパの高いネックバンド型ヘッドホン
- 通気性とメンテナンス性の良いスポンジイヤーパッド
- 軽く装着感の良いヘッドホン
サンワサプライ マルチメディアヘッドホン MM-HP207Nのレビューと評価・評判
リーズナブルで装着感が高い
サンワサプライ マルチメディアヘッドホン MM-HP207Nは、サンワサプライのネックバンド型ヘッドホンです。PS VRとの干渉の心配がなく、装着感も軽いため疲労を抑えられます。
音量調整もなく音質はそれなりですが、イヤホンが苦手で音質はそこまで求めていない、という方には必要十分な設計になっています。イヤーパッドが通気の良いスポンジで、交換もできるのでメンテナンス性も高いと言えるでしょう。
PS VR用ヘッドホンのまとめ
PS VR用ヘッドホンについて、選び方・おすすめのメーカー・おすすめのPS VR用ヘッドホン8種をご紹介しました。せっかくのVR体験ですから、視覚だけでなく聴覚も刺激すればより臨場感が高まります。ぜひPS VR用ヘッドホンを導入して、VRの世界に思う存分ダイブして下さい。
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