音質を求める方はイヤホンよりもヘッドホンがおすすめです。持ち運びやすさはイヤホンが優勢ですが、遮音性や音質はヘッドホンのほうが圧倒的に高品質です。しかし毎日の通勤通学に重たいヘッドホンを持ち運ぶのに抵抗がある方が多いのではないでしょうか。
メーカーはこのような悩みを解決するために折りたたみ式のモデルや軽量モデルを続々と販売しています。ヘッドホンはネットや家電量販店でたくさん販売されているのでどれを購入すればいいのかわかりづらいです。
そこで今回はヘッドホンの選び方だけではなく軽量ヘッドホンでおすすめできるものを3つご紹介します。
おすすめのヘッドホンのメーカー一覧
ヘッドホンのおすすめメーカー2つと特徴や評価を解説します。
- BOSE(ボーズ)
- ソニー(SONY)
BOSE(ボーズ)
圧倒的な高品質で、ヨーロッパではシェア率1位といわれている人気メーカーのボーズ。1964年にアメリカで創業されたメーカーで信頼性もあります。ボーズのヘッドホンの特徴は低音と高音どちらもバランスよくきくことができることです。
さらに世界で初めて搭載したノイズキャンセリング機能は発祥メーカーということもありいまだに最高品質を保っています。騒音を気にせず音楽を楽しみたい方はおすすめです。
ソニー(SONY)
誰もが知っている国産メーカーのソニー。ゲームやスマートフォンといったモバイル端末だけではなく、幅広い製品を取り扱っている事で有名ですがその中でもイヤホンやヘッドホンなどの音楽機器に強いことが知られています。ソニーのヘッドホンはハイレゾ対応で音質がいいだけではなくデザインも豊富なのが特徴です。
コスパの良いヘッドホンを求めるならばソニーのヘッドホンをおすすめします。
軽量ヘッドホンの選び方
軽量ヘッドホンの選び方を以下の5つのポイントから解説します。
- 重量を確認する
- 接続方法はワイヤレスがおすすめ
- イヤータイプで選ぶ
- 機能で選ぶ
- 折りたたみ式も便利
重量を確認する
イヤホンと違いヘッドホンは重さも選ぶ際の大きなポイントになります。スマートフォンに付属しているイヤホンに比べるとかなり重いですよね。ヘッドホンの平均的な重さは200~300gです。スマートフォンは平均100~200gなので重たく感じてしまうのも仕方ありません。
しかし最近のヘッドホンには100g以下のものもあります。これだけ軽ければ外出する際に利用しても負担になることはほとんどありません。
接続方法はワイヤレスがおすすめ
ケーブルがついているヘッドホンの場合、動きを制限されてしまう可能性が高いです。大きな動きをしたときにヘッドホンがずれたり外れてしまう恐れがあります。またワイヤレスの場合スマートフォンやテレビと無線で接続することができる範囲では離れていても視聴することができます。
洗い物しながらヘッドホンをつけてテレビを見ることも出来るようになるわけです。これらの点からヘッドホンの接続方法はワイヤレスをおすすめします。
イヤータイプで選ぶ
ヘッドホンのイヤータイプは大きく分けて二種類あります。一つ目はオーバーイヤー型です。耳全体を覆うため周りの音を遮断することができ、音漏れも防ぐことができます。通勤通学の際に周りに音漏れしていないか気になる方にはおすすめです。二つ目はオンイヤー型です。
耳にかぶせて使うので疲れにく長時間音楽を聴くときにおすすめです。オーバーイヤー型に比べて軽量なモデルが多いです。
機能で選ぶ
最近のヘッドホンにはノイズキャンセリング機能が搭載されているものが増えています。騒音などの周りの音を気にすることなく音楽を楽しみ方にはノイズキャンセリング機能のついているヘッドホンがおすすめです。ヘッドホン自体が遮音する能力はありますがノイズキャンセリング機能があることで更に音楽に集中することができます。
他にもマイク機能や防水機能など音質以外の部分にも注目してヘッドホンを選びましょう。
折りたたみ式も便利
持ち運ぶ機会が多い方は本体が小さくて折りたたむことができるタイプのヘッドホンがおすすめです。折りたたみ式だとコンパクトに収納することができます。さらに移動中に聴くことが多い方はノイズキャンセリング機能がついているものを購入すると良いでしょう。
外に持ち運ぶ以上はマイクがついているかどうかも確認する必要があります。マイクがついていればハンズフリー通話をすることが可能になるからです。
軽量ヘッドホンのおすすめ3選
軽量ヘッドホンのおすすめ3選を紹介します。
Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACK
最初に紹介するおすすめのヘッドホンは、「Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACK」です。
Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACKの仕様・製品情報
バッテリー持続時間 | 30時間 |
---|---|
重量 | 238g |
ノイズキャンセリング機能 | 有り |
コーデック | AAC,aptx,aptx-LL |
Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACKのおすすめポイント3つ
- 15段階調節が可能な音量
- バランスの良い音質
- ノイズキャンセリング機能搭載
Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACKのレビューと評価・評判
持ち運びに便利なヘッドホン
Sennheiser ゼンハイザー HD 350BT BLACKは折りたたみ式のヘッドホンです。また1.5時間の充電で30時間の連続使用が可能なので通勤通学や旅行の際に持ち運ぶヘッドホンとしておすすめできます。Bluetoothの規格も最新の5.0を採用しているので音質も安定して遅延なども発生しにくいのが特徴です。12,000円(2020年5月27日現在)で買えるのにもかかわらずノイズキャンセリング機能がついているのもポイントです。
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700」です。
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700の仕様・製品情報
バッテリー持続時間 | 20時間 |
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重量 | 254g |
ノイズキャンセリング機能 | 有り |
コーデック | AAC,aptx,aptx-LL |
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700のおすすめポイント3つ
- Amazon Alexa搭載
- 最高レベルのノイズキャンセリング
- 美しい音質
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700のレビューと評価・評判
最高品質のヘッドホン
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700は今回ご紹介するヘッドホンの中で一番品質の良いヘッドホンです。ボーズが手がける最高レベルのノイズキャンセリング機能は11段階でコントロールすることができ、完全に周囲の音を遮断するレベルからヘッドホンをしていない時と同じくらいに周りの音を聞くレベルにすることも可能です。
つまりヘッドホンを外す必要がありません。また値段は高いですが驚くほど美しい音質を出すことができるのも特徴です。
ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 B
最後に紹介するおすすめのヘッドホンは、「ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 B」です。
ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 Bの仕様・製品情報
バッテリー持続時間 | 18時間 |
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重量 | 186g |
ノイズキャンセリング機能 | 無し |
コーデック | AAC,aptx,aptx-LL |
ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 Bのおすすめポイント3つ
- リモコンマイク付き
- 快適な付け心地
- 着脱式のケーブル
ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 Bのレビューと評価・評判
おすすめの国産ヘッドホン
ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 Bはオーバーイヤー型なので音がこもりにくくクリアな音質を実感できます。付け心地と装着安定性を重視したヘッドホンとなっており、表面には伸びの良い合成皮革、内部の素材にはウレタンフォームを採用しているので長時間つけていても耳がつかれる心配はありません。
さらに折りたたみ式でケーブルも着脱式のなので持ち運びにもとても便利なヘッドホンといえます。
軽量ヘッドホンのまとめ
軽量ヘッドホンの選び方とおすすめのヘッドホンを3つご紹介しました。ヘッドホンは家でしか使えないものと思われがちですが、折りたたみ式の軽量ヘッドホンならばカバンの中のスペースもあまりとることがないので十分持ち運ぶことも可能です。自分の使い方に合ったヘッドホンを選びましょう。
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