ゲーミングPCを購入するよりも安く、友達とオンラインでもオフラインでもゲームができるので、購入を検討している方が多いと思います。
しかし、PS4の中にも種類がたくさんあり、どれを購入すればいいのかわからないと思います。
この記事では、PS4の種類と性能の比較、PS4の選び方を解説していきます。自分にあったPS4を選び、快適にゲームができるようになります。
目次
PlayStation4(PS4)とは
PS4とは、ソニーが開発した家庭用ゲーム機のことを指します。
PS3の後継機で、より一層高い描写力と処理性能によって臨場感溢れる映像表現、没入感の深いゲーム体験が可能になりました。〜
PS4でオンラインゲームをしたい場合は、月額850円でゲームによっては課金せずオンラインプレイも可能です。
ゲーミングPCを購入するのは高くて難しいけど「友達とゲームがしたい」「家族でゲームがしたい」といった方におすすめのゲーム機になります。
PS4の価格帯
種類 | 型番 | 価格 |
旧型 | CUH-1200AB02 | 38,478円 |
Slim | CUH-2200AB01 | 32,978円 |
Pro | CUH-7200BB01 | 46,800円 |
(2023/01時点)
SONYの公式サイトでは、PS4の生産が終了しており、Slimモデルのみが販売されています。〜Slimモデルの価格は、32,978円で購入することが可能です。旧型は価格が38,478円とSlimモデルの価格よりも少し高いことがわかりますね。
PS4の種類
PS4の種類を3つ解説します。
- PS4
- PS4 Slim
- PS4 Pro
PS4
PS3の後継機種で、初期型と呼ばれている機種(1100,1200)です。PS3と比べ全てのスペックが大幅にアップデートされ、高画質でのゲームプレイが可能になりました。
旧型のモデルの生産は終了しており、新品の購入は難しいです。楽しくゲームがしたい、いやあまりスペックを気にしないライトユーザー向けになります。
PS4 Slim
PS4の次に発売されたSlimモデル(2100,2200)。
旧型を小型・軽量化・低価格にしたモデルになります。旧型とほぼスペックが変わらず、稼働音や消費電力が低くなっています。〜価格も現在(2023/04/17時点)で6,000円の価格差があります。
しかし、光デジタル出力端子がなくなり、オーディオデバイス(Astro Mix Ampなど)に接続することができなくなっているので注意が必要です。〜
PS4 Pro
PS4をさらにアップデートを重ねたProモデル(7100,7200)。
今までフルHDまでしか対応していませんでしたが、SONYが初めて4K対応の家庭用ゲーム機を発売しました。〜さらに、一部のゲームでは映像表現をより強化した状態でゲームをプレイ可能です。さらに、プライムビデオやU-Nextなどを4Kで再生することもできます。
しかし、PS4Proをフル活用しようと思うとモニターが4Kに対応している必要があります。映像を最大限楽しみたいユーザー向けのゲーム機になっています。
PS4の型番の違い
PS4の型番ごとの違いを解説します。
- CUH-1000系
- CUH-1100系
- CUH-1200系
CUH-1000系
サイズ | 重量 | 価格 |
約275mm×53mm×305mm | 約2.8kg | 43,078円 |
1000系のモデルが一番初期のモデルになります。PS4の標準スペックです。角張ったデザインをしており、本体前面にタッチ式のスイッチとインジェクトボタンが搭載されています。PS4の初期型なのでバグがあり、気になる方にはおすすめできないモデルです。
CUH-1100系
サイズ | 重量 | 価格 |
約275mm×53mm×305mm | 約2.8kg | 43,078円 |
基本的には1000モデルと変わりません。1000モデルであったバグやエラーを修正し、発売されたモデルになります。1000と1100モデルは、部品枯渇によりアフターサービスが終了しているのでおすすめしません。
CUH-1200系
サイズ | 重量 | 価格 |
約275mm×53mm×305mm | 約2.5kg | 38,478円 |
さらに改善をされたモデルが1200系のモデルになります。
1100系から重量が10%軽減され、消費電力も低減されています。価格も1100系と比べ安く買うことができます。電源ボタンとイジェクトボタンの変更がありました。
安く買うことができ、十分にゲームを遊ぶことが可能なので、おすすめのモデルです。
PS4 Slimの型番の違い
PS4 Slimの型番ごとの違いを解説します。
- CUH-2000系
- CUH-2100系
- CUH-2200系
CUH-2000系
サイズ | 重量 | 価格 |
約265mm×39mm×288mm | 約2.1kg | 32,978円 |
PS4Slimの発売当時(2016年)は、初期モデルから約10,000円ほど安く売られていましたが現在(2023/04/17時点)では5,000円ほど安く売られています。
スペック的には、旧型と変わりは無く小型化・軽量化されたモデルになります。
光デジタル出力端子を利用しない人には、一番おすすめのモデルになります。
CUH-2100系
サイズ | 重量 | 価格 |
約265mm×39mm×288mm | 約2.0kg | 32,978円 |
2000系モデルから目立ったアップデートは無く、内部の基盤部分に修正が入ったものと考えられています。
CUH-2200系
サイズ | 重量 | 価格 |
約265mm×39mm×288mm | 約2.0kg | 31,637円 |
こちらのモデルも、2000系モデルから目立ったアップデートは無く、内部の基盤部分に修正が入ったものと考えられています。
PS4 Proの型番の違い
PS4 Proの型番ごとの違いを解説します。
- CUH-7000系
- CUH-7100系
- CUH-7200系
CUH-7000系
サイズ | 重量 | 価格 |
約295mm×55mm×327mm | 約3.3kg | 49,478円 |
PS4Proは、旧型をさらにアップデートさせたモデルになります。
映像にこだわってゲームをプレイしている方におすすめのモデルです。
PS4Proに対応しているソフトウェアについては、4Kでゲームすることが可能です。しかし、4Kのブルーレイは対応していません。
CUH-7100系
サイズ | 重量 | 価格 |
約295mm×55mm×327mm | 約3.2kg | 42,800円 |
7100系のモデルは、7000系から重量と消費電力が約10W減少したモデルになります。
CUH-7200系
サイズ | 重量 | 価格 |
約295mm×55mm×327mm | 約3.2kg | 46,800円 |
こちらも同様で7200系のモデルも、7000系から重量と消費電力が約10W減少したモデルになります。
PS4の選び方
PS4の選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 性能
- 価格
- サイズ
性能
高スペック高画質でプレイしたい場合は、PS4Proを購入しましょう。
4Kに対応したモニターを購入する必要がありますが、4Kに対応したスペックを搭載しており、高画質でゲームをプレイすることができます。〜 4Kで出力しなくても、初期型やSlimに比べ優秀なスペックをしているので快適にゲームをすることができます。
あまり、スペックを気にしないといった方は、安く初期型とスペックの差があまりないPS4Slimのモデルをおすすめします。
価格
価格で選ぶならPS4Slimの購入をおすすめします。
PS4のモデルで一番安く購入することができ、初期型と同じスペックでゲームをすることができます。しかし、Slimモデルには光デジタル出力端子が搭載されていません。Astro Mix Ampなどのオーディオデバイスを接続したい場合は、初期型の購入をおすすめします。
サイズ
PS4を置くスペースが限られている場合は、Slimの購入をおすすめします。
PS4の初期型と比べSlimは一回り小さく作られています。PS4シリーズの中で一番サイズが小さく軽いモデルになります。消費電力も少なく、稼働音も最小限に抑えられており気になる方にはおすすめのモデルになっています。
ライターあとがき
友達とオンラインでゲームをする際に便利なPS4。
種類がたくさんありますが、それぞれ特徴があるので、自分に必要なスペック・性能を把握し、用途に合った種類を選ぶことをおすすめします。
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