中には1つのダイナミックドライバーと5つのバランスドアーマチュア型をのせて、6千円程度というモデルもあります。それぞれ特徴的なイヤホンを紹介しています。
安くて音質のいいイヤホンを求めている方に有益な情報満載です。
目次
中華イヤホンとは
中華イヤホンとはと一口言えるほど単純なものではありません。ただしここ10年くらいで飛躍的に技術力やデザイン性などをあげてきた中国のメーカーが作り出すイヤホンは、とんでもないコスパに優れるものがあります。
圧倒的な人件費の安さや、資源の豊富さ、企業の機動力なども価格に反映されているのかもしれませんが、安くていイヤホンもあるのが中華イヤホンです。わけのわからないイヤホンも当然ありますし、日本企業のようなアフターサービスが充実しているということもありません。また不良品の割合が多少多くてアマゾンレビューに響いてる場合もあります。
それでもイヤホンの実力は有名ブランドのミドルクラスイヤホンを、数千円で張り合うというものです。安さと音質を兼ね備えた、今日において一番コスパの優れるイヤホンがあるといっても過言でないでしょう。
中華イヤホンの種類
中華イヤホンの種類を3つ解説します。
- カナル型
- インナーイヤー型
- 耳掛け型
カナル型
これは耳の中に差し込んで使用するタイプです。音漏れが少なく低音がダイレクトに伝わってきます。遮音性にも優れているため、電車内での利用には向いています。一方で長時間の利用は耳に疲労感や痛みを感じることもあるため注意です。これは主流なモデルで、幅広いラインナップがあります。
インナーイヤー型
臨場感のあるとサウンドと空間まで表現できます。また耳の中に入れないため開放的で、長時間の利用でも快適です。
一方で音漏れがしやすく、高音域に強い一方で低音域がパフパフとした音になってしまう傾向にあります。いわいるAppleのEar Podsがそれにあたります。音漏れしやすいというのが原因かあまり選択肢がなく、今では消えつつある部門です。中華イヤホンでもインナーイヤーは見たことがありません
耳掛け型
これはSHUREかけともいわれる特殊なタイプです。実際かけ方の話なので、カナル型にぶんるいされることもあるのですが、耳の後ろにコードを通すことでフィット感が高まっています。
またケーブルと服などがこすれることで発生する不快なタッチノイズも軽減されます。スポーツシーンに対応するイヤホンはこうした設計を採用することが多いです。ただこれもカナル型のように耳にくっついているぶん圧迫感もあり、耳が痛くなってしまいます。
中華イヤホンのおすすめメーカー一覧
中華イヤホンのおすすめメーカー2つと特徴や評価を解説します。
- KZ
- TFZ
KZ
日本で最も知られている中国のイヤホンメーカーはKZでしょう。中華イヤホンを探している方なら一度は耳にしたことがあると思います。
一時期オーディオの掲示板でも話題になっていました。ドライバーを複数搭載しているのにも関わらず、リーズナブルで高品質であるという特徴があります。比較的品質が安定しており、またAmazonに直接卸しており、アフターサービスも、なかではしっかりしています。安物買いの銭失いにはならないでしょう。
初めての中華イヤホンメーカーに最適です。
TFZ
TFZは2015年に設立された比較的新しいメーカーですが、その音質や見た目から、話題を呼び今ではKZと肩を並べる人気なイヤホンメーカーに成長しています。KZよりは価格帯は高めですが、デザインは高級感があり、アクセサリーとして、ファッションアイテムとしても使えるようなイヤホンを多数販売しています。
企業として、最新のトレンドとライフスタイルを常に研究し、そこから新しいインスピレーションを得て商品開発をしているようで、時代の最先端を行くものをたくさんあります。
中華イヤホンの選び方
中華イヤホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- メーカーで選ぶ
- 接続方法で選ぶ
- ドライバーユニット・対応コーデック
- ノイズキャンセリング機能
- ハイレゾ音源対応|40kHz以上がオススメ
メーカーで選ぶ
中華イヤホンを買う方法はいくつかあります。総じてECショップですが、基本的に英語でコミュニケーションがとれるとか出ない限りAmazonを利用しましょう。
中国の通販サイトは日本でも使えますし、使っている方はいますが、ハードルが高いです。アフターサービスはないも同然だし、買っても現地の倉庫からの船便で遅いし、関税で引っかかって来ないし、といった日本のサービス基準では考えられないことが普通におきます。
そうしためんどくささがあるなら国内メーカーのイヤホンちょっと高くても買ってしまうのが日本人です。(無論そうでない方もいらっしゃいます)
そうした意味ではアマゾンに出品しているメーカーで、ある程度実績のある会社がいいでしょう。先ほど紹介したおすすめメーカーのKZとTFZの二社です。
接続方法で選ぶ
中華イヤホンでも国内メーカーイヤホンでもこれはかわりません。ワイヤレスモデルか有線モデルかの二択です。自分が使いたい環境に合わせて選んでください。
音質を追求する方は有線モデルをおすすめします。同じ価格のイヤホンなら、有線はワイヤレス化にリソースをさかない分、イヤホンの音質を向上させることができます。特に安い価格帯では如実にその差が出ます。
一方で手軽さや外出時でも使いやすさを考えるのなら有線がいいでしょう。自分がどういう用途でイヤホンが必要なのかを具体的にイメージして選んでください。
ドライバーユニット・対応コーデック
中華イヤホンの魅力といったら、ドライバーの数です。
4000円でハイブリッド型イヤホンが買えてしまうというのは、常識では考えられないことです。
普通は数万円する高級モデルに乗っています。たとえばAKGは8万円で5基のドライバーを積んでいます。5基とは言わないまでも3基で5000円以下のモデルもあります。ぜひ複数のドライバーが積んでいるイヤホンを買ってみてください。
ドライバーユニットは、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型、ハイブリッド型の3種類があります。ダイナミック型は多くのイヤホンに使われています。低音域の再生が得意です。
バランスド・アーマチュア型は中高音域の再生に優れ、高い解像度の音を再生します。またとても小型なため一つのイヤホンに複数台搭載することもあります。ただし価格が高いです。(普通は)
ハイブリッド型は、そのどちらも搭載したものです。得意な音域をそれぞれのドライバーに担当させ、パワフルな低音と、繊細な高音域を実現したモデルです。
対応コーデックは日本向けに売り出しているモデルで、主流のSコーデックに対応していない事はないでしょう。そもそもそれらは世界の標準規格です。仮に対応していないならレビューがないか、レビューにかかれています。スペックをちゃんと見て、レビューを見ていればあまり気にする必要はありません。
そしてワイヤレスモデルの中華イヤホンで音質を望むのは、多少違和感があります。それなら倍払ってでも有名ブランドのイヤホンを買うべきです。
ノイズキャンセリング機能
これも有線モデルではなく、ワイヤレスモデルのことです。ノイズキャンセリング機能に関して、中華イヤホンに期待すべきではないでしょう。むろんノイズキャンセリング機能がついているものもありますし、それなりのレベルでしょう。
ただし、SonyやAppleなどのアクティブノイズキャンセリングのレベルを考えてしまうと、ギャップがあります。あのレベルのイヤホンはやはり高いお金を出す価値のある技術です。
もしノイズキャンセリング機能が欲しいのならSonyやBOSEのノイズキャンセリング機能を前面に押し出しやものを買う事をおすすめします。
ハイレゾ音源対応|40kHz以上がオススメ
これに関しては大抵ハイレゾ音域に対応しています。複数のドライバーを積んでいることもあり、ワイドレンジです。
しかしハイレゾと名乗れるのは、ハイレゾ音域を再生可能でかつ、その規格を名乗るために認証取得が必須です。開発から発売までの期間を短くして、サイクルスパンを短くしたい中華イヤホンメーカーはハイレゾの認証取得をしません。
ただしハイレゾの入力には、大抵対応しているようです。再生周波数帯域で40000Hzを超えていればハイレゾ音域に対応しています。買う前に確認してみてください。
【Bluetooth(無線)】中華イヤホンのおすすめ3選
【Bluetooth(無線)】中華イヤホンのおすすめ3選を紹介します。
サウンドピーツ(SoundPEATS) Q35 HD
最初に紹介するおすすめ中華ワイヤレスイヤホンは、「SoundPEATS Q35 HD」です。
SoundPEATS Q35 HDの仕様・製品情報
接続方式 | ワイヤレス 首掛け |
---|---|
防水性能 | 有り IPX8 |
連続再生時間 | 14時間 |
再生周波数帯域 | 記載なし |
質量 | 15g |
SoundPEATS Q35 HDのおすすめポイント3つ
- 高音質コーデックAACとapt-X HDに対応
- 高音質でクリアな音
- 高い防水性能
SoundPEATS Q35 HDのレビューと評価・評判
高い装着感と防水性能と高音質を備えたコスパモデル
流石中華メーカーといったところですが、IPX8というとんでもない防水機能です。IPX4でも使えるレベルなのに、シャワー浴びながらでも使えるという防水性能は特徴の一つでしょう。お風呂場でも音楽を楽しめます。
またチップを新しいものを利用し、低音から高音域まで豊かなサウンドを奏でます。apt-X HDに対応したDAPやスマホに接続すれば、遅延を極力抑えて、音質劣化なく楽しめます。
また14時間の連続再生時間をほこるロングライフバッテリーは日常で充電し忘れによるストレスからも解放されます。CVCノイズキャンセリングで、通話時でも周辺環境に左右されずに。クリアな通話が可能になっています。人間工学デザインによって装着性も高く、耳が痛くなることも軽減されています。
レビュー評価や試聴の感想は、中低音域よシリーズのなかでもタイトにすることで、全体でのバランスの向上がされており、またボーカルも非常にクリアな音質です。フラットな音傾向なので様々なジャンルの曲に合うでしょう。
4000円程(2020年6月1日現在)でここまで性能なら非常にお買い得なモデルです。初めてのイヤホンに、学生へのプレゼントに、スポーツ用にと様々なケースで活躍するでしょう。
SoundPEATS TrueFree+
次に紹介するモデルは、こちらも有名なSoundPEATSの「SoundPEATS TrueFree+ 」です。
SoundPEATS TrueFree+ の仕様・製品情報
接続方式 | フルワイヤレスモデル |
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連続再生時間 | 4時間 |
防水機能 | 記載なし |
再生周波数帯域 | 記載なし |
質量 | 4.7g |
SoundPEATS TrueFree+ のおすすめポイント3つ
- 片側4.7gの超軽量設計
- ケース込みで35時間の再生
- ダイナミックな音質
SoundPEATS TrueFree+ のレビューと評価・評判
コンパクトに高い性能を持ったフルワイヤレスモデル
Bluetooth5.0対応のフルワイヤレスイヤホンです。このイヤホンはワイヤレスイヤホンにありがちなハウジング部にタッチセンサーを搭載していません。物理ボタンです。使い方にもよりますが、タッチセンサーは水滴にも反応することがあります。ランニングの汗などで曲が止まることもあるので、物理ボタンは非常にユーザービリティにたけています。
通常の両耳での再生モードに加えて、それぞれ片耳だけでも使用できます。音楽などはステレオ再生を行い、語学学習やポッドキャスト等は片耳で使うといったことも可能です。
様々なシーンで多様な用途で利用できるでしょう。また小型で軽量なため、耳への負担もなく、長時間の利用に耳が疲れたり、落としてしまうこともありません。充電ケースもコンパクトなつくりなので、ポータビリティに優れています。
音質は解像度は平均レベルで良くまとまったパワフルなサウンドです。どこを切り取っても平均を超える良いモデルです。
okcsc X12 Ultra
最後におすすめする中華イヤホンは、「okcsc X12 Ultra」です。
okcsc X12 Ultraの仕様・製品情報
接続方式 | フルワイヤレス |
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連続再生時間 | 6時間 |
防水機能 | 有り IPX5 |
再生周波数帯域 | 20Hz-20000Hz |
質量 | 記載なし |
okcsc X12 Ultraのおすすめポイント3つ
- 耳への負担が少ない人間工学に基づいた設計
- 通話時に有効なCVC8.0ノイズキャンセリング機能搭載
- 高音質コーデックAAC apt Xに対応
okcsc X12 Ultraのレビューと評価・評判
音質とバッテリー性能、防水とどれも欲張りたい人向け
インナーイヤー型でコンパクトかつ、人間工学に基づいた設計なので、長時間の装着でも疲れません。また6時間の連続再生時間は中華イヤホンとしてだけでなく、フルワイヤレスイヤホンとしても長い部類です。またIPX5で防滴仕様なので、ランニング時でも利用できます。
通話時に有効なCVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載しています。これは通話中に雑音や周囲のノイズを抑制することで相手の声を聞き取りやすく快適な通話ができます。
低遅延で高音質なACCとaptXにも対応しているため、ゲーム時でもストレスなく楽しむことができます。音像の定位がよく残響音を感じる音です、ホールなどで音楽を聴いているときのようなサウンド傾向にあります。高音も刺さらず低音をでるため様々な音楽のジャンルにあうでしょう。
防水やバッテリー性能、音質どれをとっても素晴らしい水準です。どれも欲張りたい方におすすめです。
【有線】中華イヤホンのおすすめ4選
【有線】中華イヤホンのおすすめ4選を紹介します。
KZ ZS10
最初に紹介するおすすめの中華有線イヤホンは、「KZ ZS10」です。
KZ ZS10の仕様・製品情報
ドライバー形式 | ハイブリッド型(1DD 4BA) |
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連続再生時間 | 無し |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | る7Hz~40000Hz |
質量 | 記載なし |
KZ ZS10のおすすめポイント3つ
- 驚異の5ドライバー搭載
- ハイレゾ音域に対応した再生周波数帯域
- リケーブル可能
KZ ZS10のレビューと評価・評判
ブランドイヤホンのフラグシップモデルと張り合えるような音質
KZらしい複数のドライバーを搭載しています。この価格帯でバランスドアーマチュア型を一つでも搭載していれば驚愕ですが、これは4つものバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載しています。
それぞれ異なる音域を受け持っているため、圧倒的な解像度と緻密な表現を、ダイナミックで迫力の表現と同時に再現しています。超低音域から超高音域までよどみなく再生するためモニターイヤホンとしても利用可能です。
イヤホンに付属のケーブルでも十分に楽しめますが、リケーブルも想定されています。
より解像度があがり、繊細な表現になります。その優れた情報量によって、音像の定位がクリアになり、艶のあるサウンドを奏でます。
ただしこのイヤホンに限りませんが、エージングをすることが必須です、100時間ほど慣らし運転をすることで、音のレベルがぐっと上がります。それまでの一週間ほどは大した音ではない可能性もあります。
幾何学的でスケルトンのデザインはカッコよく、某有名ブランドのイヤホンを真似しているだけあるのだろうと思われます。5つのドライバーが描く壮大で圧巻の音に包まれてみたい方におすすめです。
KZ AS06
次に紹介する中華有線イヤホンは有名なKZブランドの「KZ AS06」です。
KZ AS06の仕様・製品情報
ドライバー形式 | バランスドアーマチュア3基 |
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連続再生時間 | 無し |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 20-40000Hz |
質量 | 25g |
KZ AS06のおすすめポイント3つ
- アーマチュア型ドライバー3基搭載
- ハイレゾ対応の再生周波数帯域
- モニターイヤホン張りの原音に忠実な音
KZ AS06のレビューと評価・評判
原音に忠実で、アーティストの息遣いまで感じるイヤホン
バランスドアーマチュア型ドライバー3基搭載のイヤホンです。ハイブリッドにしないで、BA型だけ積んだのには、限りなく解像度の高いイヤホンを追求した結果でしょう。そのおかげか音質は非常に高い解像度を持っています。比較的フラットですが、バランスドアーマチュア型としては低音域も強く出る優秀な音傾向です。
EDMやロックといった重低音から、クラシックなどの多数の楽器を聞き分けるのにも使えます。またASMRなどのバイノーラルサウンドにも良いでしょう。解像度の高さと、音像の定位が、よりリアルな音を聞かせてくれます。
またその高解像度を実現するケーブルは耳掛け型で、タッチノイズやある程度の運動にも耐えらる高いフィット感と遮音性を持っています。マイクとコントローラーがついているため、スマホにさしての利用も可能です。
原音に忠実で高い解像度を誇るイヤホンが欲しい方にお勧めです。
KZ ZSX
次に紹介するイヤホンもKZブランドの「KZ ZSX」です。
KZ ZSX の仕様・製品情報
ドライバー形式 | ハイブリッド型(1DD 5BA) |
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連続再生時間 | 無し |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 7Hz-40000Hz |
質量 | 記載なし |
KZ ZSXのおすすめポイント3つ
- ハイエンドフラグシップモデルも及ばない6ドライバー構成
- ハイレゾ音域対応
- 最高レベルの音質
KZ ZSXのレビューと評価・評判
6のドライバーを搭載した驚愕の高音質モデル
スペックを見ただけでもひっくり返りそうな高性能さを誇っています。
ダイナミックドライバーだけのイヤホンもあるのに、これは5つのバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載しています。ハイエンドモデルでもここまでたくさん積んでいるモデルは少ないでしょう。
ドライバーの数が多いことが正義では有りませんが、ただそれぞれの担当する音域が狭くなるため、ディテールの再現度は上がります。そうしたことからか、レック環境の空気感や些細な震えまで感じられるような繊細で緻密な中高音域の再生能力を持っています。
それぞれがしっかりとチューニングされているため、驚くほどまとまりのあるサウンドを奏でます。低音の迫力を失わずに、中高音域も引き立つイヤホンはこの価格帯でも少ないです。そうした意味で音質では最強クラスとも言っていいでしょう。当然それを実現するためのハウジングやケーブルもレベルの高いものになっています。
人間工学に基づいた樹脂の躯体デザインと、タッチノイズを軽減するリケーブル対応の耳掛けケーブルです。ただチューニングの傾向か低音が強めに出るようです。個体差もありますが、各自イコライザなどで調整してください。
Xaomi 1MORE Piston Classic E1003SV
次に紹介するおすすめのワイヤレスイヤホンは「Xaomi 1MORE Piston Classic E1003SV」です。
Xaomi 1MORE Piston Classic E1003SVの仕様・製品情報
ドライバー形式 | ダイナミックドライバー型 |
---|---|
連続再生時間 | 無し |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 20-20,000 Hz |
質量 | 13g |
Xaomi 1MORE Piston Classic E1003SVのおすすめポイント3つ
- シャオミ製の安心ブランド
- いくつかのデザイン賞をとったデザイン
- 長時間利用できる軽量さと高音質を実現したモデル
Xaomi 1MORE Piston Classic E1003SVのレビューと評価・評判
スタイリッシュでかっこいいデザインのイヤホンが欲しい型
チタンダイヤフラムと伸縮性のあるPET材質を採用した、デザイン性にも優れるコスパイヤホンです。なによりドイツなどでも賞を取るようなスタイリッシュなデザインが所有欲を高めてくれます。音質は高音と中音域に強いフラット傾向のイヤホンです。
そういう意味ではオールジャンルを心地よく鳴らしてくれるでしょう。EDMなど低音が欲しい方にはあまり向かないかもしれません。音漏れしやすく、またイヤーチップによっても傾向が異なるため、自分の利用方法にあったイヤーチップを見つけなければいけません。シャオミは現在日本でもスマホなどでシェアを伸ばす中国の企業です、
アフターサービスはとてもしっかりしており、中華イヤホン特有の不安もあまりなく買えるでしょう。初めての中華イヤホンとしても最適です。
中華イヤホンのまとめ
様々なイヤホンを紹介していきました。価格破壊と騒がれるようなとんでもない性能のイヤホンがたくさんあります。正直どうやっていくつもの高価なBAドライバーを、その価格で乗っけているのかはわかりません。製造工ストが相当安いか、流用しているか、何かあるのだと思いますが、ただ中華製品らしい個体差が顕著にあります。
日本製品の個体差のないイヤホンと優秀なアフターサービスを求める方には信じられませんが、ある程度根気よく販売元とやり取りできるのなら、初期不良品をひいたとしてもいいものに取り換えてもらえます。今回紹介した製品はどれも価格帯は安いものです。
価格としてはすごいという音質で、やはりSonyのフラグシップモデル等のブランドのイヤホンにはかないません。限られた予算で素晴らしい音楽ライフを楽しめるものだと思って、様々な機器を試してみてください。
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