目次
EDMの特徴
ご存じのようにEDMとはエレクトロニック・ダンス・ミュージックの頭文字をとったものです。
名前の通りシンセサイザーやPCを用いた現代電子音楽です。ただ一口にEDMといっても多様な種類があります。そして明確にEDMの定義は誰もできません。しかし共通して言えるのはビートを重視することです。またビートがバンドのドラムのような音域より下にあるため、イヤホンやヘッドフォンで再生するときのエネルギー量が多くなります。
しかしメロディーラインは中音域にあるため、ビートに電力を割きすぎて、埋もれてしまうことや、くもってしまうことがあります。そうした適切な電力分配と正確なビートコントロールのできるイヤホンを中心に探していくことが重要です。
EDM好きにおすすめのイヤホンメーカー一覧
EDM好きにおすすめのイヤホンメーカー4つと特徴や評価を解説します。
- ソニー(SONY)
- ボーズ(Bose)
- オーディオテクニカ(audio-technica)
- エレコム(ELECOM)
ソニー(SONY)
いわずと知れた世界ブランドSONYは、音源に対して正確な音を再現することで有名です。
しかし一方で様々な機能を搭載しています。有名なのはノイズキャンセリングではないでしょうか。AppleがAir pods Proのアクティブノイズキャンセリングで騒がれていますが、(Appleのネガキャンではありませんが、Appleの技術力が本当にハイレベルだったのは初期のころです。今は既存技術のアレンジとブランド力と広告による宣伝力がすごいだけです。)Sonyはこれを10年前にやっていました。それだけ先進技術を開発しイヤホンに詰め込んできたブランドです。
重低音を愛する人のためにSonyはEXTRA BASSという機能を持ったイヤホンを開発しています。ライブ会場にある大型スピーカーの前で感じる音を再現するコンセプトのこの技術はEDMを愛する方にもぴったりです。またハイエンドモデルでは、正確無比のビートレスポンスコントロールや低音域だけが前に出ることなく、中音域と高音域の解像度が高く、DJが曲に込めた思いををそのまま感じ取るできるようなイヤホンもあります
ボーズ(Bose)
BOSEはオーディオメーカーとして有名なブランドです。ただ価格が高いことからあまりBOSE製品をすすめているサイトはありません。ただ法人向けとしてはある程度の規模と信頼を持っており、カフェや美容院などで天井のスピーカーがBOSEであることがよくあります。それだけ信頼性高く、20年くらい余裕でメイン機として使える性能を誇っています。
BOSEは低音域の再生に特徴を持っています。好みがわかれる音質ではありますが、EDMなどの低音をライブのグルーブ感ごと感じたい方にはぴったりのチューニングとも言えます
オーディオテクニカ(audio-technica)
実はオーディオテクニカは日本のブランドです。音響機材はケーブルからマイク、スピーカーまで幅広いラインナップと価格帯で取り揃えています。ソリッドベースシリーズは低音を強調していますが、つぶれることなく、バランスよくまとまっています。
その他のラインナップはフラットで原音に忠実な音を再現します。これはプロ用に機材を納入しているからということもあって、特徴のない音が特徴でしょう。そうした意味では、一般試聴層にとってフラットで味付けのない音はつまらないと感じるかもしれません。
エレコム(ELECOM)
Elecomはパソコン周辺機器として有名なブランドです。イヤホンやマイクといった音響機器を展開していることを知らなかった人もいるでしょう。
ただElecomのイヤホンは市場で感触や評判は非常に高いです。音質もさることながらコスパに優れているといわれます。実はPC周辺機器で名をはせていたこともイヤホンは出していましたが、お世辞にもいいものとは言えませんでした。
しかし2014年にだしてEHP-CH1000Sというハイレゾイヤホンが転機となりました。ハイレゾ対応イヤホンではエントリークラスでも7000円台でしたが、価格帯を一気に5000円以内に落としました。デザイン性を実用主義から高級感のあるイヤホンを展開するようになり、現在に至ります。
Elecomのイヤホンもあまり味付けしなナチュラルな音と、ワイドレンジでフラットなサウンドはハイレゾの情報量も生かせる聴きやすい音でしょ。いってしまえば優等生な音です。どんなジャンルでもあってしまうイヤホンです。
EDM好きにおすすめのイヤホンの選び方
EDM好きにおすすめのイヤホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 駆動方式|本格派はダイナミック型
- 接続方法
- タイプは高遮音性のカナル型
駆動方式|本格派はダイナミック型
まずイヤホンには駆動方式、すなわちドライバーユニットの種類は3種類あります。ダイナミック型、バランスド・アーマチュア型、ハイブリッド型です。
大抵のイヤホンはダイナミック型です。安い価格のイヤホンはダイナミック型を基本採用しています。ただし注意点として、これは安価なモデルの廉価性能ではないことです。低音域に強くパワフルなサウンドを響かせます。一般試聴層向けにはこうした低音域を強調させたチューニングが可能なダイナミック型をとることが常識となっています。
バランスド・アーマチュア型は、高級イヤホンに搭載されます。より高い出力が得られ、また小型であるためハイクラスモデルには、片側に2機や3機搭載しているものもあります。軽量かつ省電力で、中高音域の再現力にたけており、より原音に忠実にサウンドを鳴らします。
ハイブリッド型はその両方を搭載したモデルです。いいとこどりをしたものです。
こうした中でEDMが好きな方は重低音とパワフルなサウンドを求めるので、ダイナミック型をおすすめします。
接続方法
主に有線とワイヤレスモデルに分けられます。ワイヤレスも現在では、バッテリー性能や小型でも低音音が鳴らせるようになったので、あまり低音に関する違いはありません。自分が使いたいと思うシチュエーションとニーズに合わせて買いましょう。
サイトによっては有線のほうが音がいいです。などと書いてあるところもありますが、下手な有線接続より、高音質コーデックに対応したイヤホンのほうが音がいいということもあります。あまり気にせず試聴した結果、自分に良い音質を鳴らすものを選んでください。
タイプは高遮音性のカナル型
カナル型とインナーイヤー型の二つのパターンがありますが、カナル型は耳栓のように耳道に差し込んで使うため、音漏れの心配がありません。
また低音の響きがダイレクトに伝わります。すこし物理的な話になりますが、普段我々が聴いている音は空気を伝わってきた振動です。この振動はエネルギーを持っています。体感的に理解できると思いますが、音が低ければそのエネルギー量は大きくなります。耳の中だけの空気を震わせるのと、オープンイヤーのような周辺の空気まで震わせるのだと、圧倒的に後者のほうが効率が悪いです。
密閉された空間で振動がダイレクトに伝わってくるもののほうがEDMには向いているといえるでしょう。
【Bluetooth(無線)】EDM好きにおすすめのイヤホン5選
【Bluetooth(無線)】EDM好きにおすすめのイヤホン5選を紹介します。
SONY ワイヤレスイヤホン WI-XB400
最初に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「SONY ワイヤレスイヤホン WI-XB400」です。
SONY ワイヤレスイヤホン WI-XB400の仕様・製品情報
接続方式 | ワイヤレスモデル Bluetooth5.0 |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 記載なし |
質量 | 21g |
SONY ワイヤレスイヤホン WI-XB400のおすすめポイント3つ
- 迫力の重低音再生するEXTRA BASS
- 高音質コーデックAACに対応
- 15時間のロングライフバッテリー
SONY ワイヤレスイヤホン WI-XB400のレビューと評価・評判
必要な機能をすべて詰め込んで一万円をきるコスパイヤホン
最大の特徴はEXTRA BASSサウンドです。これはSonyの音響技術の一つで、正確なリズムで再現された圧倒的な量感の重低音をと、くりあで透き通った高音を両立しています。EDMリスナーにとっては最高のイヤホンだといえるでしょ。またAACというコーデックに対応しているため、ワイヤレスゆえの音質劣化が少ない事も特徴でしょう。
またバッテリーは連続再生時間15時間を実現しています。それなのに21gという軽量小型のボディは、流石はSonyといったところでしょうか。またイヤホンのハウジングにマグネットを搭載しているため、首掛け時にイヤホンが跳ね回ることがなく、フラットケーブルにより絡まることもありません。収納時でも煩わされることのないその高いユーザビリティと高機能を備えたコスパモデルです。初めてのイヤホンとしても満足できますし、当然EDM以外のジャンルともマッチします。
ECサイトなどによっては1000円ほど価格が変わっています。価格ドットコムなどで最安値で購入してください。
JVC Bluetoothイヤホン XXシリーズ HA-FX101BT
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「JVC Bluetoothイヤホン XXシリーズ HA-FX101BT」です。
JVC Bluetoothイヤホン XXシリーズ HA-FX101BTの仕様・製品情報
接続方式 | ワイヤレス blue tooth4.1対応 |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 20Hz-20000hz |
質量 | 13g |
JVC Bluetoothイヤホン XXシリーズ HA-FX101BTおすすめポイント3つ
- いわずと知れた重低音強化のXXシリーズ
- 強固なハウジングとデザイン性
- エクストリームディープバスポートによる重低音
JVC Bluetoothイヤホン XXシリーズ HA-FX101BTのレビューと評価・評判
XXシリーズのワイヤレス最廉価モデル
JVCのXXシリーズは重低音好きな方は一度は耳したことがあるのではないでしょうか。
アメ車のようないかついデザインと、重低音強化のサウンドは多くのファンを持っています。そのシリーズのワイヤレスバージョンエントリーモデルです。エクストリームディープバスポートによってドライバーユニットの性能を引き出し、パワフルで明解でキレのある重低音の再生を実現しています。、あた特徴的なデザインは、それ自体がエラストマー素材でハウジング部分のガードしています。ある程度の衝撃や日常での扱いでは壊れる心配はしないでいいしょう。
またエルゴノミックアングルドフォルムによって音筒部が適度に角度がついており、安定した装着感が感じられます。コントローラーとマイクによって楽曲の再生などの操作と通話も可能です。
バッテリーは4.5時間です。多少短いようにも感じますが、4.5時間連続でEDMを聴くのはあまり現実的ではないですし、十分でしょう。この価格帯では優秀な機体です。
予算は出せないけどかっこいいイヤホンが欲しいというかたや、中学生へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
JVC ワイヤレスステレオヘッドセット HA-FX99XBT
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「JVC ワイヤレスステレオヘッドセットHA-FX99XBT」です。
JVC ワイヤレスステレオヘッドセットHA-FX99XBTの仕様・製品情報
接続方式 | ワイヤレス Bluetooth4.2対応 |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 5Hz ~ 40,000Hz |
質量 | 48g |
JVC ワイヤレスステレオヘッドセットHA-FX99XBTのおすすめポイント3つ
- XXシリーズのハイレゾ対応のハイエンドモデル
- 防水防塵耐衝撃のタフボディ
- 15時間のロングライフバッテリー
JVC ワイヤレスステレオヘッドセットHA-FX99XBTのレビューと評価・評判
重低音のみならずハイレゾ音質を屋外でも
XXシリーズではハイエンドに位置づけされるHA-FX99XBTは様々な機能を搭載して言います。
K2 TECHNOLOGYというハイレゾ相当の高音質をワイヤレスで再現できます。SBC、AAC、Qualcomm aptXに対応しているため、ハイレゾ音源の低遅延、低劣化ででの伝送はもちろん先述のK2technologyによりより精度の高い波形補正処理による高音質が実現しています。
ハイブリッド振動板とドライバーユニットは、伝えられた信号を高解像ハイレゾサウンドで再生します。当然これもXXシリーズとして重低音には気合を入れており、XTREME TORNADO DUCTというハウジング内部にダクトをトルネード型に配置して、小型のボディと低音を実現しています。XXシリーズらしいデザインはそのままにアルミの削り出しボディは高級感を演出します。これだけの機能が搭載されていながらも8時間という連続再生を実現しています。
ただし再生周波数帯域の5hzからという記載に関して見ると、超重低音がでそうではありますが、ワイヤレスイヤホンでその音が出るまともにでるものはありませんし、また可聴音域でもありません。そもそも伝送時にカットされます。スペック上というだけでそれは期待しないほうが良いでしょう。EDMとは言えども5Hzの振動が音楽に組み込まれることはあまりないと思われます。
重低音とハイレゾどちらも求めたい方にはおすすめのモデルです。
audio-technica ワイヤレスヘッドホンATH-CKS770XBT
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「audio-technica ワイヤレスヘッドホンATH-CKS770XBT」です。
audio-technica ワイヤレスヘッドホンATH-CKS770XBTの仕様・製品情報
接続方式 | ワイヤレスBluetooth4.1対応 |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
防水機能 | 無し |
再生周波数帯域 | 5~42,000Hz |
質量 | 28g |
audio-technica ワイヤレスヘッドホンATH-CKS770XBTのおすすめポイント3つ
- audio-technicaの重低音シリーズ
- マルチペアリングによるシームレスな使い方
- ハイレゾ音域も対応した高音質モデル
audio-technica ワイヤレスヘッドホンATH-CKS770XBTのレビューと評価・評判
SOLID BASS シリーズの圧倒的な重低音
オーディオテクニカのワイヤレスイヤホンです。このブランドはあまり音に味付けしないイヤホンが多いのですが、このシリーズに関しては重低音を強化したモデルです。11mmのドライバーは高い磁力を実現する設計によりドライバーの駆動力と制動力を高めて、豊かな重低音を再現しています。
また重低音が悪目立ちすることがないように、大口径音導管によって、広域帯にわたってダイレクトな音が出るようになっています。大衆受けするドンシャリの音の傾向はもちろんEDMとはベストマッチですが、大抵の現代音楽との相性は良いでしょう。またバッテリーは7時間持ちます。ネックバンド式としてはあまり長いほうではありませんが、使用時のストレスとはならないレベルです。
そのほかにマルチペアリング対応により最大8台まで機器の登録が可能です。スマホとタブレット、パソコンなど様々なデバイスを超えて使いたい方にはおすすめです。いわゆるApple製品とAirpodsみたいなことができるわけです。
色王道のブラックと落ち着いた赤、そしておしゃれなシャンパンゴールドの三種類を展開しています。自分の好みの色や使用時の服装に合わせて選ぶことができます。アマゾン価格では一万円をきっていますが、プライスに対しては機能が充実しているため、オーディオテクニカの製品がが欲しい方や、一万円前後で探している方にはおすすめです。防水ではないため使用環境を選ぶことに注意してください。
Beats Powerbeats Pro
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「Beats Powerbeats Pro」です。
Beats Powerbeats Proの仕様・製品情報
接続方式 | フルワイヤレス |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
防水機能 | 耐汗仕様 |
再生周波数帯域 | 記載なし |
質量 | 20.3g |
Beats Powerbeats Proのおすすめポイント3つ
- Apple製品との高い親和性
- スポーツでも使えるフルワイヤレス耐汗仕様
- Beatsらしいタイトでしまった重低音
Beats Powerbeats Proのレビューと評価・評判
Beatsワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル
これはBeatsのワイヤレスイヤホンのなかでも最高ランクのイヤホンです。すべてにおいて求められた機能が入っています。
まずは音質、これはBeatsらしいチューニングのサウンドです。低音域を重視しつつも中高音域は埋もれず前に出てくるサウンドで、深く沈み込む重低音を感じられるはずです。またノイズキャンセリング機能はノイズアイソレーションという名前でその高音質に寄与しています。
外でも利用でも快適なフルワイヤレスで、調整可能なイヤーフックは装着感は抜群に高めます。スポーツシーンでも十分利用に耐えるでしょう。9時間のバッテリーライフはフルワイヤレスモデルとしては長時間です。ケース利用時には24時間も再生が可能なので、充電できない環境下でも安心して音楽が楽しめます。
仮に充電が切れてもFastFuel機能により5分の充電で90分の再生が可能です。AppleH1チップを搭載しているためApple製品利用者にはその恩恵がより受けられるでしょう。こうした様々な機能を搭載しているため価格は高いですが、その価値が十分にあります。
当然EDM用のモデルは出ないので、幅広いジャンルの曲にマッチします。EDMだけじゃなく多ジャンルも聞く方にもおすすめです。スポーツシーンでも日常でもおしゃれなイヤホンとEDMでクールに決めたい方におすすめです。
【有線】EDM好きにおすすめのイヤホン5選
【有線】EDM好きにおすすめのイヤホン5選を紹介します。
Sony 密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-XB55
最初に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「Sony 密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-XB55」です。
Sony 密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-XB55の仕様・製品情報
接続方式 | 有線モデル |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
ハイレゾ対応 | 無し |
再生周波数帯域 | 4Hz-24000Hz |
質量 | 8g |
Sony 密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-XB55のおすすめポイント3つ
- ベースブースターによる重低音のグルーブ感まで描く
- 4000円をきるコスパモデル
- 5種類のカラー展開
Sony 密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-XB55のレビューと評価・評判
手軽にSonyの高音質の低音強化イヤホンが欲しい方へ
これは4000円以下という価格で相当よくできたイヤホンです。中華イヤホンばっかり目立ってしまい、国内メーカーの低価格帯のイヤホンは忘れられがちです。しかしそんなかでもトップクラスではないでしょうか。下手にハイブリッド型のハイレゾ対応イヤホンのような分かりやすい機能を詰め込んだ中華モデルに対して、Sonyの堅実なものづくりが見えます。
重低音やライブのグルーブ感を再現するベースブースター機能を搭載しています。小型かつ高感度の独自開発の12㎜ドライバーユニットによって、中高音域を低音域に負けず輪郭のある音を奏でます。絡みにくいセレーションケーブルやアングルドイヤーピースはSonyらしいユーザー目線の品質だとも言えます。こうしたスペック表に表れない質の良さも特徴でしょう。
安い価格で普段使いできるイヤホンを探している方、特に屋内での使用においては最適なモデルです。
audlio-technica インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550X
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「audlio-technica インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550X」です。
audlio-technica インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550Xの仕様・製品情報
接続方式 | 有線モデル |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
ハイレゾ対応 | 有り |
再生周波数帯域 | 5~40,000Hz |
質量 | 6g(コード除く) |
audlio-technica インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550Xのおすすめポイント3つ
- キレのある重低音
- ハイレゾ対応の高音質
- 小型のボディと高い密閉性を実現
audlio-technica インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550Xのレビューと評価・評判
ハイレゾ対応の高音質と重低音を両立したモデル
オーディオテクニカのSOLID BASSシリーズのハイレゾモデルです。
キレのある重低音を再生する過渡特性に優れた専用ドライバーを搭載し、磁力を高める高精度設計の磁気回路により、より重みのある低音を再生します。大口径音導管で音の伝導効率を上げ、ハイレゾ音源に対応しています。内部の設計により、より多くのレンジの音、とくに高域成分を伝達しています。
実売価格が3500円でハイレゾに対応しており、深い低音を聞かせてくれるモデルは国内メーカーではあまりありません。ただタッチノイズがするというレビューもあります。装着の方法を工夫することで改善はします。音質としてはこの価格帯なら推せるといった程度ではあります。むろんハイレゾに対応していたとしても、この価格帯のイヤホンを買う人が高いハイレゾ音源で音楽を聴くことはあまり考えられません。
それでも豊かな表現力は圧縮音源でも楽しめるため、低音の響きと高音質を両立したい方におすすめです。
SHURE SE215 Special Edition SE215SPE-A
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「SHURE SE215 Special Edition SE215SPE-A」です。
SHURE SE215 Special Edition SE215SPE-Aの仕様・製品情報
接続方式 | 有線モデル |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
ハイレゾ対応 | 無し |
再生周波数帯域 | 記載なし |
質量 | 記載なし |
SHURE SE215 Special Edition SE215SPE-Aのおすすめポイント3つ
- 臨場感あふれるサウンド
- 遮音性に優れた抜群のフィット感
- プロ用にも使われるタフさ
SHURE SE215 Special Edition SE215SPE-Aのレビューと評価・評判
憧れのshureの低音強化モデル
SHUREはオーディオに興味ある人なら知っているブランドでしょう。バンドやアイドルから世界のシンガーまでSHUREは愛用されているブランドです。モニターイヤホンとしての音質の良さから、また特徴的に耳掛けはフィット感も抜群で、盛り上がったコンサート会場でも正しい音を聞かせてくれます。
そうしたプロ向けに商品を開発しているSHUREですが、一般向けにも展開しています。10万円近い値段の超高額モデルが多いですが、その中でも一万円ちょっとで買えるコスパのよりイヤホンです。
SHUREのモニターイヤホンとしての解像度を残しつつ、重低音が前面にでるよなチューニングをすることで、音楽を楽しむ目的も使えます。スケルトンのブルーのデザインとハウジングにはSHUREと施されているため所有欲求も満たしてくれるでしょう。プロ用らしくリケーブルができます。これは当然ケーブルによる音質の変化も楽しめますが、一方でSHUREが販売するワイヤレスモデルにも変身します。
2種類の接続オプションにより使える場面が増えています。高遮音性と重低音そしてフィット感を求める方におすすめです。
パイオニア SE-CH9T
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「パイオニア SE-CH9T」です。
パイオニア SE-CH9Tの仕様・製品情報
接続方式 | 有線モデル |
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ドライバーユニット構成 | ダイナミック型 |
ハイレゾ対応 | 有り |
再生周波数帯域 | 5 Hz ~ 50 000 Hz |
質量 | 9g |
パイオニア SE-CH9Tのおすすめポイント3つ
- 5 Hz ~ 50 000 Hzの余裕のハイレゾ音域再生
- タイトでパンチある低音
- クリアな中音域
パイオニア SE-CH9Tのレビューと評価・評判
パイオニアのSE-CHシリーズ最上位モデルのイヤホン
ハイレゾ音域に対応してることもあってか、解像度の高さが同価格帯のイヤホンと比べても優れています。クリアで籠りのない明瞭な音を響かせてくれます。音像の定位にも優れています。一方で2種類の金属ノズル構造により、タイトでパンチのある低音を聞かせてくれます。
少し語弊があるかもしれませんが、低音の閉まり方や沈み方で言うとBeatsと似たような系統です。全体的に見ればBeatsの同じ価格帯のヘッドホンやイヤホンとは話にならないくらい音質が良好です。(そもそもBeatsは有線モデルでこの価格帯を提供していませんが。)
低音は前に出てきますが、前述のような解像度は後方に沈むことなく前にはっきりとでてきます。音の輪郭が聞いてわかるイヤホンです。電子音の多いEDMはもちろんのこと、クラシックやジャズからポップスまで対応できるようなマルチなイヤホンです。音質面だけで言うなら3万円や4万円のイヤホンとあまり遜色がないでしょう。
また耳掛けタイプなため、タッチノイズに不快感を覚えることもなく、フィット感を高めるシリコンチップがついています。ただし、ダクトの口径が大きいため、耳の穴のサイズによっては圧迫感や、長時間のリスニングが厳しい場合があります。
リケーブルにも対応しているため、好みの音や取り回しやすさ等から、新たにケーブルを選ぶことでも可能です。2万円台のイヤホンとしてはEDMファンのみならず多くのミュージックリスナーの方に愛されるイヤホンです。
AKG N5005
次に紹介するおすすめのPS4用ヘッドセットは、「AKG N5005 」です。
AKG N5005 の仕様・製品情報
接続方式 | 有線モデル |
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ドライバーユニット構成 | ハイブリッド型 |
ハイレゾ対応 | 有り |
再生周波数帯域 | 10-40000Hz |
質量 | 11.4g(ケーブル含まず) |
AKG N5005 のおすすめポイント3つ
- 5つのドライバーを搭載したハイエンドモデル
- 低音域専用のダイナミックドライバー搭載
- 4種類のメカニカルチューニングフィルターでカスタマイズ可能
AKG N5005 のレビューと評価・評判
AKGの超ハイエンドモデルに恥じない圧倒的な音質
驚くべきことに中高音域用のドライバーとして、バランスドアーマチュアドライバーを4基、低音域用にダイナミックドライバーを1基搭載するという豪華な仕様になっています。それぞれの特性を生かした、クリアで繊細な中高音と、パワフルな低音をハイレゾ音域できかせてくれます。また音質劣化をさせないため電気的なネットワークを搭載せず、アコースティックに調節することで、よりナチュラルな音のつながりを感じられます。
また振動版の振動時の圧力を最適化するシステムを搭載することで、広大な空間表現を実現しています。
4種類のメカニカルチューニングフィルターとは、自分の好きな音質にチューニングできるフィルターです。高音域やボーカル、低音域など強調したい部分から好きなフィルターを選ぶんでつけることで聴く曲に合わせることも可能です。またこれも電気的なロスがないため音源をナチュラルに再生します。
これも当然耳掛け式ケーブルなためタッチノイズから解放され、それと同時に装着強度や密閉度が高まります。遮音性も高いため周辺環境に左右されず高音質をあますことなく楽しめます。着脱式ケーブルで手持ちのケーブルに買えることもあり、この価格帯のイヤホンなので長期間使えます。イヤホンを捨てる理由によくある断線がありません。
この価格帯のイヤホンでEDMにしか向いていないという事はまずありませんが、フィルターによって低音部分をブーストできたり、低音域専用のドライバーを搭載していたりとEDMの重低音を感じるのには最高のイヤホンです。むろんほかのジャンル、例えばクラシックを聴けばオーケストラの生演奏のような音を奏でてくれます。
もし一生モノのイヤホンを欲しいという方がいたらこのイヤホンをぜひ検討してみて下さい。
EDM好きにおすすめのイヤホンのまとめ
ワイヤレスモデルと有線モデルで非常に手を出しやすい価格帯から、超高級モデルまでご紹介しました。
EDMのためのイヤホンという形でおすすめしましたが、基本的に重低音を感じられるモデルが多いです。これは数値には表れない音の特性でもあるため、実際に試聴してみて、自分の好きな音が出るか確認してみてください。
あまり安いモデルはぺちぺちとした重低音しか出なかったり、ワイヤレスモデルだとそもそも低音域に弱かったりと、いろいろな特性があります。
今回紹介したイヤホンも含めて、自分にあったイヤホンで、最高のEDMライフを送ってください。
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