目次
Chromebook(クロームブック)とは
この記事では、「Chromebook」についてご紹介していきたいと思います。
次世代のノートパソコンと言われている「Chromebook」。
Chromebookとは、Google社が開発した「ChromeOS」を搭載したノートパソコンで、従来のノートパソコンと違う点として、クラウドストレージにデータを保存したり、androidアプリが使用できるということが特徴です。
従来のノートパソコンと比較して、Chromebookはノートパソコンというよりも、タブレットとノートパソコンの中間的な立ち位置になります。
今回は、そんな話題のChromebookについて、メリットデメリットを含め、ご紹介していきたいと思います。
Chromebook(クロームブック)の特徴
Chromebook(クロームブック)の特徴を3つ解説します。
- クラウドストレージ
- androidアプリ使用可能
- セキュリティーソフト不要
クラウドストレージ
Chromebookの一つ目の特徴は「クラウドストレージ」です。
従来のノートパソコンでは、SSDやHDDなどの内部ストレージにデータを保存しますが、Chromebookの場合は、Google社のクラウドストレージ(Googleドライブ)に保存をします。
また、ExcelやWordなどのソフト全般をGoogle chrome上で作業を行うことになりますので、一元管理することができます。
androidアプリ使用可能
Chromebookの二つ目の特徴は「androidアプリ使用可能」です。
ChromeOSを搭載しているChromebookでは、Googleplayストアにある約100万以上のアプリケーションのダウンロードが可能です。
そのため、androidスマホで利用できるアプリをChromebook上でも楽しむことができるため、コンテンツのバリエーションが多いのがポイントです。
セキュリティーソフト不要
Chromebookの三つ目の特徴は「セキュリティーソフト不要」です。
Chromebookは、クラウドストレージにデータを保存するため、スパイウェア等によるデータの漏洩のリスクがほぼないといっても過言ではありません。
そのため、ウイルスバスター等のウイルス対策が不要なため、セットアップ作業が簡単で、安全に使用することができます。
Chromebook(クロームブック)のデメリット
Chromebook(クロームブック)のデメリットを2つ解説します。
- デスクトップソフトウェアが使えない
- Windows主流
デスクトップソフトウェアが使えない
Microsoft OfficeやAdobe系のソフトウェアは、プライベート面だけでなく、ビジネス面でもたくさんの方に使われているソフトウェアですが、それらのソフトウェアは、デスクトップソフトウェアとなり、Chromebookでは使用することができません。
Microsoft Officeと互換性のあるスプレッドシート等が、Chrome上で作業が可能となっていますが、ビジネス面での利用にはまだ少し早いのかなと印象を受けるため、おすすめすることはできません。
Windows主流
Windowsが主流の世の中のため、メリットとデメリット両方挙げることができ、主流となっているWindowsの場合、対応しているものがたくさんあり、汎用性に長けていますが、その分ウイルスの標的になりやすいというデメリットが存在しています。
そのため、ChromeOSが出始めたばかりなので、多少不自由を感じてしまうかもしれません。
Chromebook(クロームブック)のおすすめメーカー一覧
Chromebook(クロームブック)のおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- レノボ(Lenovo)
- エイスース(ASUS)
- ヒューレット・パッカード(HP)
レノボ(Lenovo)
Lenovoのノートパソコンといえば、「ThinkPad」がメジャーなブランドとなっており、カスタマイズの自由性や耐久性が高いと定評があり、コストパフォーマンスに優れています。
そのため、Chromebookの購入にも向いており、メモリやCPUを好感して長く使用したいと考えている方におすすめのメーカーです。
エイスース(ASUS)
エイスースのノートパソコンは、コストパフォーマンスに優れており、低価格ノートパソコンのバリエーションが豊富なことが特徴です。
そのため、価格重視でノートパソコンを選ぶ際には、エイスースを中心に検討することで、自分好みのノートパソコンを手に入れることができると思いますので、おすすめできます。
ヒューレット・パッカード(HP)
ヒューレット・パッカードのノートパソコンは、国内で生産されているモデルが多く、品質が高いと評判が多いメーカーです。
また、洗礼されたデザインが特徴的で、日本のデザイナーが設計することも多く、「和」のテイストを加えたデザインはかっこいいため、デザイン重視のパソコン選びには欠かせないメーカーです。
Chromebook(クロームブック)の選び方
Chromebook(クロームブック)の選び方を以下の6つのポイントから解説します。
- サイズで選ぶ|10~12インチがおすすめ
- CPU|Core i5がおすすめ
- メモリ|8GB以上がおすすめ
- インターフェースをチェック
- バッテリーの持続時間も確認
- タブレットモード対応だと便利
サイズで選ぶ|10~12インチがおすすめ
Chromebookのデザイン面で注目するポイントとしては、「画面サイズ」が挙げられます。
Chromebookの場合、androidアプリでコンテンツを楽しむことが多くなるため、液晶のサイズは10~12インチほどのコンパクトなサイズがおすすめとなります。
コンパクトなデザインにすることで、タブレットの使用感と近くなり、持ち歩きにも楽々です。
CPU|Core i5がおすすめ
Chromebookを選ぶ際に、「CPU」の性能についても注目して選ぶ必要があります。
androidアプリの中でも処理が多くなってしまうアプリケーションもあり、マルチタスクで動かすためにも、Intel Core i5以上の高性能プロセッサを選ぶようにしましょう。
特に、androidアプリにあるゲームで遊ぶ方にとっては、CPUは重要な項目となりますので、より重視して選ぶようにしましょう。
メモリ|8GB以上がおすすめ
Chromebookに限らず、ノートパソコンでも「メモリ」はパソコンのスペックを左右する重要なポイントとなります。
メモリの容量が多いと、アプリの立ち上げ速度が早くなったりと、レスポンスが早くなるため、快適な環境を整えるためには必須条件といっても過言ではありません。
Officeソフトやゲームアプリを使用する方は、メモリ8GB以上を意識して選ぶようにしましょう。
インターフェースをチェック
ノートパソコンには、USBの差込口などの「インターフェース」も重要なポイントとなり、必要なインターフェースがなければ外付けで変換ケーブルを使用して接続しなくてはいけないため、少々不自由を感じてしまいます。
Chromebookの場合、持ち歩きに適しているデザインが多いため、なるべく搭載されているインターフェースのみで済むようにしましょう。
バッテリーの持続時間も確認
Chromebookは持ち歩きに適しているノートパソコンが多いため、同時に屋外での長時間の使用にも対応できるように、バッテリー駆動時間にも注目して選びましょう。
最近のノートパソコンの中には、12時間近くバッテリー駆動するものもあり、従来のノートパソコンよりも節電に優れ、かなり長く使用できるようになってきています。
タブレットモード対応だと便利
Chromebookの用途として、タブレットモードに対応していると使い道が増え、より便利に使用することができます。
およそ100万以上のandroidアプリを使用できるということもあり、タブレットに近い使用感覚でChromebookを使用するためにも、特別な理由がない場合にはタブレットモード対応のモデルを選ぶようにしましょう。
Chromebook(クロームブック)の人気おすすめ10選
Chromebook(クロームブック)の人気おすすめ10選を紹介します。
Lenovo S330
最初に紹介するおすすめのノートパソコンは、「Lenovo S330」です。
Lenovo S330をここに記入の仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | MediaTek MT8173C 2.10GHz |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
Lenovo S330のおすすめポイント3つ
- 3万円以下で購入可能
- 10時間のバッテリー駆動
- 2025年までアップデートあり
Lenovo S330のレビューと評価・評判
お手軽な価格でChromebookが欲しい方に
Lenovo S330は、3万円以下で購入できるChromebookということもあり、普段使いや持ち運びに適している初めてのノートパソコンに向いているモデルとなっています。
また、2025年まで自動更新されるため、ウイルス対策が不要となり、ランニングコストもWindowsPCと比べて割安となり、お得にノートパソコンを手に入れたいなら手にしたいノートパソコンとなります。
Acer C851-A14N
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「Acer C851-A14N」です。
Acer C851-A14Nの仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | Celeron |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
Acer C851-A14Nのおすすめポイント3つ
- 防滴キーボード
- 12時間のバッテリー駆動
- コンパクトなボディ
Acer C851-A14Nのレビューと評価・評判
持ち歩きに適したコンパクトさ
Acer C851-A14Nは、コンパクトなボディに12時間使用可能なバッテリーを搭載しているため、持ち歩きには適しているデザインとなります。
また、防滴キーボードということもあり、突然の雨にもパソコンが守られ、安心して持ち運びができるのが特徴です。
とにかく屋外で使用する機会が多い方には安心できるノートパソコンになります。
ASUS C523NA
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「ASUS C523NA」です。
ASUS C523NAの仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | Celeron |
メモリ | 8GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
ASUS C523NAのおすすめポイント3つ
- 洗練されたデザイン
- 内部ストレージも多め
- メモリ8GB
ASUS C523NAのレビューと評価・評判
タブレットに近い感覚で使い方向け
ASUS C523NAは、メモリ8GBと快適な環境でChromebookを使用したい方にぴったりなノートパソコンとなっており、ASUSの製品ということもあり、コストパフォーマンスに優れている製品となっております。
また、タッチ機能もあるため、タブレットに近い感覚で使用することも可能です。
Acer CB715
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「Acer CB715」です。
Acer CB715の仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | Intel Core i3 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
Acer CB715のおすすめポイント3つ
- タッチスクリーン搭載
- androidアプリも快適なスペック
- メモリ8GB
Acer CB715のレビューと評価・評判
クリエイターにもおすすめできるノートパソコン
Acer CB715は、全体的にスペックが高く、性能面では困ることはまずないといっても良いです。
それに加え、タッチスクリーン対応のため、タブレットに近い感覚で操作可能で、企画職やデザイナー、クリエイター業の方にとっても仕事で使いやすいノートパソコンですので、おすすめのChromebookです。
HP 11 G3
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「HP 11 G3」です。
HP 11 G3の仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
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CPU | Celeron |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
HP 11 G3のおすすめポイント3つ
- 25000円で購入可能
- webカメラ搭載
- 低価格Chromebook
HP 11 G3のレビューと評価・評判
とにかく安く、Chromebookを味わいたい方へ
HP 11 G3は、Amazonにて購入可能のChromebookで、25000円から購入でき、Chromebookの中でもトップレベルの安さです。
また、Windows等のノートパソコンを含めても、トップレベルの安さですので、とにかく安くノートパソコンが欲しいという方には是非とも手にしていただきたいノートパソコンとなっています。
webカメラも搭載しておりますので、オンライン通話にも適しているのも特徴です。
ASUS C434TA
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「ASUS C434TA」です。
ASUS C434TAの仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
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CPU | Core m3-8100Y |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ASUS C434TAのおすすめポイント3つ
- フルHDカラー液晶
- 薄さ15.7mm
- 2026年まで自動更新モデル
ASUS C434TAのレビューと評価・評判
薄さが特徴のChromebook
ASUS C434TAは、驚異の15.7mmの薄さを誇るChromebookで、持ち歩きにも適しているモデルとなります。
また、パフォーマンスモデルということもあり、Core m3を搭載しているので、多少負荷がかかるアプリケーションを使用しても快適に使用することができます。
ASUS Flip C101PA
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「ASUS Flip C101PA」です。
ASUS Flip C101PAの仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | OP1 Hexa-core |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 16GB |
ASUS Flip C101PAのおすすめポイント3つ
- タッチパネル搭載
- 起動10秒以内
- 高級感のあるデザイン
ASUS Flip C101PAのレビューと評価・評判
デザインにもこだわりたい方へ
ASUS Flip C101PAは、高級感のある光沢のあるデザインとなっており、メタリック調でかっこいいデザインが特徴的です。
また、レビューには耐久性が高いという口コミが多く、メインパソコンとしての利用には頼りないスペックですが、サブ機としてぴったりなChromebookです。
ASUS CT100PA-AW0010
次に紹介するおすすめのChromebookタブレットは、「ASUS CT100PA-AW0010」です。
ASUS CT100PA-AW0010の仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
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CPU | OP1 Hexa-core |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ASUS CT100PA-AW0010のおすすめポイント3つ
- スタイラスペン付属
- 安心して持ち運べる高いモビリティ性
- 効率的な作業で生産性向上
ASUS CT100PA-AW0010のレビューと評価・評判
ChromeOSのタブレットいちおしはこれ!
ASUS CT100PA-AW0010は、ChromeOS搭載のタブレットで、スタイラスペンを付属しているため、手書きでメモをとったり、絵を描いたり、直感的なペン入力が可能で便利です。
Chrome管理コンソールを使用すれば、複数台のChromebookを簡単に一括管理が可能ですので、Chromebookのノートパソコンとの相性もばっちりです。
ぜひタブレットが欲しい方は、ASUS CT100PA-AW0010も検討してみてください!
Acer C721-N14N
次に紹介するおすすめのChromebookタブレットは、「Acer C721-N14N」です。
Acer C721-N14Nの仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | AMD A4-9120C |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
Acer C721-N14Nのおすすめポイント3つ
- 高い信頼性と耐久性
- 防滴キーボード
- 11.6型サイズで持ち運び楽々
Acer C721-N14Nのレビューと評価・評判
持ち運びメインの方に
Acer C721-N14Nは、11.6型のサイズに、防滴キーボードが搭載されていますので、持ち運びに特化しているChromebookとなっています。
また、ストレージにコストがかかっていない分お手頃価格で購入できる点もポイントです。
サブノートパソコンとして、持ち運び専用ノートパソコンが欲しいと感じている方におすすめしたいChromebookです。
HP x360
次に紹介するおすすめのノートパソコンは、「HP x360」です。
※現在売り切れ中
HP x360の仕様・製品情報
OS | Chrome OS |
---|---|
CPU | Intel Pentium |
メモリ | 8GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
HP x360のおすすめポイント3つ
- タッチスクリーン搭載
- ぐるっと回るディスプレイ
- 5万円以下
HP x360のレビューと評価・評判
デザイナーや趣味で絵を描かれる方におすすめ
HP x360は、ぐるっと回るディスプレイを採用しており、使いやすい形状で作業を行うことができます。
そのため、デザイナーさんなどの絵を描く方にとっては、とても使いやすいChromebookではないでしょうか。
5万円以下というリーズナブルな価格ということもあり、購入しやすい値段というのも特徴です。
人気おすすめのChromebook(クロームブック)のまとめ
今回はChromebookのメリットデメリットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。次世代のノートパソコンと言われていることもあり、今後のChromebookの進化も期待ができそうです。
また、3万円台から体験できるということもありますので、興味がある方はChromebookを購入してみてはいかがでしょうか。以上、Chromebook(クロームブック)の人気おすすめ10選|メリットとデメリット解説【2020】でした。
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