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目次
Ryzenとは
RyzenとはAMDという会社が制作している最新のCPUです。
他のCPUと比べコストパフォーマンスが優れているのが特徴で、高いスレッド処理能力と消費電力の少なさが強みとなっています。
GPU内臓のCPUを他社と比べたとき演算処理の速さは負けますが内蔵されているGPUの性能が高くグラフィックを気にするのであればRyzenがおすすめです。
メモリとは
メモリはMemory(メモリー)のことでつまりデータを記憶するための部品のことです。
メモリにはRAM(ラム)ROM(ロム)の2種類があります。
RAMは「作業の領域」を表しているもの。
RAMの容量が多いと一度に作業できる量が増え、多くのアプリを一度にたくさん開けます。
ROMは「保存の領域」を表しているもの。
ROMは書き込みはできないが読み出しはできるメモリのことでゲームソフトやCDなどがこれにあたります。
メモリを増設するメリット
メモリを増設するメリットを3つ解説します。
- アプリケーションの起動が速くなる
- 画面表示の異常を防止する
- 処理速度が向上する
アプリケーションの起動が速くなる
アプリの起動時間が速くなり作業の効率が良くなります。
基本的に作業する前のPC起動状態で200MB使われておりアプリを起動すればそれプラスしたメモリ量が必要となります。
もし容量不足になればアプリの起動時間が遅くなるだけでなく容量が大きいとアプリを起動することができません。
アプリ起動時間を速くすることで作業中のストレスも少なることでしょう。
画面表示の異常を防止する
外枠が白くなったり一部表示がうまくいってないなどの画面の異常を防止することができます。
画面の異常は「内臓グラフィックス」を使っていることから出てくる現象です。
内臓グラフィックスはほとんどの会社で使われており、メモリの一部に画面表示を担当させるため、実際に使えるメモリの量は搭載されているメモリの量より少なくなっています。
なので容量が多いほうが余裕ができ画面に影響が出なくなります。
処理速度が向上する
処理速度が上がり作業の時間を短縮することができます。
容量が少ないと一回一回のロード時間が長くなり、作業時間が長くなり、さらにロードが長いとストレスにもなり自分自身のパフォーマンスも低下するでしょう。
容量不足がひどくなるとフリーズという状態になり画面が固まってしまいます。
そうすると再起動しなくてはなりません。
なので時間短縮のためにも容量を大きくすることがおすすめです。
Ryzen対応メモリのおすすめメーカー一覧
Ryzen対応メモリのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- G.Skill
- Crucial
- CORSAIR
G.Skill
ジースキル・インターナショナル・エンタープライズは中華民国台北市に本社があるメモリーモジュールメーカーです。
G.Skillは製品の品質を一番に考え生産を行っているため商品の状態がとても良いのが特徴です。
Ryzenとのがいいメモリの種類が多く、LEDによる様々な種類の発光パターンを取り入れ他社のメモリよりも外観がおしゃれにできています。
Crucial
Crucialは、メモリとフラッシュストレージの世界最大のメーカーでありトップクラスのパソコンメーカー向けに商品を作っています。
Crucialは大手メーカーと厳密に連携しているので他社のパソコンとの互換性がいいのが特徴です。
パソコンに妥協したくない人におすすめの会社です。
Corsair
Corsairはゲーマーにフォーカスした商品を製造しており、メモリだけでなくキーボードやマウス、ヘッドホンなどのデバイスも販売しています。
デザインはゲーマー向けになっておりLEDライトを使ったシンプルなメモリが特徴です。
ヘビーゲーマー向けの高品質で高性能なメモリを販売しています。
Ryzen対応メモリの選び方
Ryzen対応メモリの選び方を以下の2つのポイントから解説します。
- メモリの動作クロック
- メモリの容量
メモリの動作クロック
第2世代Ryzenまではメモリの速度は3200MHz 第3世代Ryzenのメモリ速度は3600MHzが最適です。
RyzenではInfinity Fabric(インフィニティファブリック)という情報のパイプみたいなものがあり、グラボやCPUなどの各データは必ずインフィニティファブリックを通して行われます。
そしてメインメモリの駆動クロックと同期して送受信しています。
そのため、Ryzenはメモリクロックがとても大事なのです。
メモリの容量
一番おすすめのメモリ容量は32GB(8GB×4か16GB×2)です。
理由としては一般的に第3世代Ryzenに対応しているマザーボードは4基のメモリスロットが搭載されているので、スロットをフルで使ったほうが性能がよくなるからです。
また最近はメモリの相場もだいぶ下がってきてるので32GBをつけるのもおすすめです。
Ryzen対応メモリを選ぶ際の注意点
Ryzen対応メモリを選ぶ際の注意点を以下の2つのポイントから解説します。
- デュアルチャネルのものを選ぶ
- メモリヒートシンク付属の物を選ぶ
- メモリのプロファイルを確認する
デュアルチャネルのものを選ぶ
シングルチャンネルにするよりもデュアルチャンネルにするほうがおすすめです。
理由としては、現在出ているほとんどのCPUでは複数のメモリーを使うことでメモリーの帯域幅を倍にすることができます。
メモリーを複数使うことでデータの転送量も上がりパソコン本来の力を出すことができます。
本来16GB転送できるCPUがあっても8GBのメモリからは8GBまでしか対応できません。
ですが8ギガのメモリを2個にすると8×2で16となり16GB対応することができます。
このことから本来のパソコンの力を十分に発揮させるためにもデュアルチャンネルにすることを推奨します。
メモリヒートシンク付属の物を選ぶ
メモリヒートシンクが付属しているものを選ぶことで、メモリの冷却や温度管理の問題が大きく変わります。
メモリヒートシンクが付属していないものでRyzenメモリを使用すると、性能の高いものほどより発熱し動作が悪くなる場合があります。メモリヒートシンク付属のものを使用することによってその問題を解決できます。
メモリのプロファイルを確認する
メモリのプロファイルをよく確認することが大切です。
理由は、プロファイルをしっかり確認することで自分の欲しいメモリが手に入るからです。
もし他のパーツと対応していないメモリを購入してしまったときそのメモリは無駄な出費になってしまいます。そうなるとまた予算の計画を立て直したりしないといけなくなるのでとても大変です。
そうならないためにもプロファイルをしっかり確認してから購入するようにしましょう。
Ryzen対応メモリのおすすめ10選
Ryzen対応メモリのおすすめ10選を紹介します。
F4-3600C18D-16GTZN Trident Z Neoシリーズ
最初に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「F4-3600C18D-16GTZN Trident Z Neoシリーズ」です。
F4-3600C18D-16GTZN Trident Z Neoシリーズの仕様・製品情報
クロック | 3600MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.35 ボルト |
F4-3600C18D-16GTZN Trident Z Neoシリーズ
のおすすめポイント3つ
- 第3世代Ryzenに最適なメモリ
- 2枚入りでお得
- クロックがとても速い
F4-3600C18D-16GTZN Trident Z Neoシリーズのレビューと評価・評判
第三世代Ryzen用に最適化されたメモリ
F4-3600C18D-16GTZN Trident Z NeoシリーズはG.SKILLというメーカーが出している、AMD Ryzen3000用に最適化された相性の良いシリーズです。
容量は、2 x 8GB、DDR4 3600MHz 規格PC4-28800、電圧:1.35Vで、pcからRGBソフトウェアでRGB照明の設定が可能です。
特徴として、Ryzen第三世代の最適化でオーバークロックが簡単にできるプロファイルが収録されており、ocの設定が苦もなくできます。
KLEVV デスクトップPC用 メモリ
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「KLEVV デスクトップPC用 メモリ」です。
KLEVV デスクトップPC用 メモリの仕様・製品情報
クロック | 2666MHz |
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容量 | 4GB×2~16GB×2 |
電圧 | 1.2 ボルト |
KLEVV デスクトップPC用 メモリのおすすめポイント3つ
- 容量が自由に選べる
- 2枚入りでお得
- バランス良いコスパ
KLEVV デスクトップPC用 メモリのレビューと評価・評判
コスパのバランスを重視したメモリ
KLEVV デスクトップPC用 メモリは、Ryzen用に最適化されているメモリではありませんが、Ryzen用でも問題なく動作し、その中でコスパが高くなっているメモリです。
容量が4GB2枚組から16GB2枚組まで幅広く選べるため用途に合わせて変更できます。クロックも2666MHzと遅くありません。また、永久保証が付いてくるため安心して購入出来る点も魅力です。
TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ
」です。
TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズの仕様・製品情報
クロック | 3200MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.2 ボルト |
TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズのおすすめポイント3つ
- 永久保証
- クロックが速い
- 非対応でも互換動作
TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズのレビューと評価・評判
どのRyzenの組み合わせでも動作しやすいメモリ
TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズは、動作クロックが3200MHzととても速いメモリです。3200MHzとなると対応していないマザーボードも多く存在しています。
しかし、TEAM デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズはそういったマザーボードでも対応している最大のクロックに合わせて下位互換動作してくれるため、問題なく使用することが可能になっています。
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series」です。
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Seriesの仕様・製品情報
クロック | 3200MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.35 ボルト |
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Seriesのおすすめポイント3つ
- 動作電圧が高め
- オーバークロックに特化
- カラーが豊富
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Seriesのレビューと評価・評判
見た目にも性能にもこだわったメモリ
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Seriesは、カラーが非常に豊富で、パソコンケース内の見た目に合わせて選べるメモリとなっています。
オーバークロックに特化した性能になっており、専用のオーバークロックソフトで簡単にオーバークロックをして性能を引き上げることができます。そのため見た目にも性能にも隙がないメモリです。
キングストン デスクトップPC用メモリ HyperX Predator RGB
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「キングストン デスクトップPC用メモリ HyperX Predator RGB」です。
キングストン デスクトップPC用メモリ HyperX Predator RGBの仕様・製品情報
クロック | 3200MHz |
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容量 | 8GB×4 |
電圧 | 1.35 ボルト |
キングストン デスクトップPC用メモリ HyperX Predator RGBのおすすめポイント3つ
- 4枚セット
- HyperX赤外線同期
- ヒートスプレッダー
キングストン デスクトップPC用メモリ HyperX Predator RGBのレビューと評価・評判
4枚刺しに最適なメモリ
キングストン デスクトップPC用メモリ HyperX Predator RGBは、8GBの4枚セットで計32GBのメモリとなっています。
HyperX赤外線同期技術によって、RGB表現をRGB用の追加ケーブル無しに実現できるようになっています。そのため、4枚刺しのRGB機能付きでありながらケーブルが少なく済む便利なメモリモジュールとなっています。
Patriot Viper Steel デスクトップ用メモリ
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「Patriot Viper Steel デスクトップ用メモリ」です。
Patriot Viper Steel デスクトップ用メモリの仕様・製品情報
クロック | 3200MHz |
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容量 | 16GB×2 |
電圧 | 1.35 ボルト |
Patriot Viper Steel デスクトップ用メモリのおすすめポイント3つ
- 大容量16GB×2
- アルミ製ヒートシンク
- IntelにもRyzenにも
Patriot Viper Steel デスクトップ用メモリのレビューと評価・評判
排熱効率の高いメモリ
Patriot Viper Steel デスクトップ用メモリは、16GBの2枚セットで計32GBのメモリとなっています。そのためメモリスロットを多数使わずに大容量を実現できます。
熱伝導性の高いアルミホイル製のヒートシンクによって高い排熱能力も実現しています。そのためメモリをオーバークロックさせて性能を向上させても、排熱の問題を気にする必要がなくなるため非常に便利です。
ADATA CL19 288Pin Unbuffered DIMM デスクトップPC用 メモリ
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「ADATA CL19 288Pin Unbuffered DIMM デスクトップPC用 メモリ」です。
ADATA CL19 288Pin Unbuffered DIMM デスクトップPC用 メモリの仕様・製品情報
クロック | 2666MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.2 ボルト |
ADATA CL19 288Pin Unbuffered DIMM デスクトップPC用 メモリのおすすめポイント3つ
- 格安メモリ
- 消費電力低減
- 永久保証
ADATA CL19 288Pin Unbuffered DIMM デスクトップPC用 メモリのレビューと評価・評判
安く省エネなメモリ
ADATA CL19 288Pin Unbuffered DIMM デスクトップPC用 メモリは、クロックや容量などの性能が低めに抑えられているメモリで、その代わりに値段がとても安くなっています。
消費電力がほかのメモリより低くなるように設計されており、電力効率がとてもよく省エネな点が魅力です。また、製品の永久保証もあるため安心して使うことができるメモリです。値段にこだわる人におすすめです。
CFD販売 デスクトップPC用 メモリ
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「CFD販売 デスクトップPC用 メモリ」です。
CFD販売 デスクトップPC用 メモリの仕様・製品情報
クロック | 2400MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.35ボルト |
CFD販売 デスクトップPC用 メモリのおすすめポイント3つ
- 20年以上の歴史
- 発熱が少なめ
- 一ヶ月保証
CFD販売 デスクトップPC用 メモリのレビューと評価・評判
信頼性の高いメモリ
CFD販売 デスクトップPC用 メモリは、メーカーが製造したメモリなどをAmazonにて販売するCFD販売による製品です。このメモリの製造メーカーはPanram社という20年以上の信頼と実績を持つメーカーです。
クロック小さいため大きな発熱をすることはありません.性能が物足りないと感じた場合オーバークロックでカバーすることも可能です。そのため信頼性も合わさって非常に使いやすいメモリです。
GeIL DDR4 デスクトップ PC 用 ゲーミング メモリ
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「GeIL DDR4 デスクトップ PC 用 ゲーミング メモリ」です。
GeIL DDR4 デスクトップ PC 用 ゲーミング メモリの仕様・製品情報
クロック | 3200MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.5ボルト |
GeIL DDR4 デスクトップ PC 用 ゲーミング メモリのおすすめポイント3つ
- 低価格
- 高クロック
- 無期限保証
GeIL DDR4 デスクトップ PC 用 ゲーミング メモリのレビューと評価・評判
低価格高クロックのメモリ
GeIL DDR4 デスクトップ PC 用 ゲーミング メモリは、クロックが3200MHzと高い数値を持っているメモリです。しかもオーバークロックに対応しており4000MHzまで高めることができます。
また,高クロックを実現しているメモリの中ではかなりの低価格となっています。そのため高コスパで高いクロックのメモリを活用できます。Ryzenにもしっかりと対応しているため、性能と値段の両方にこだわる方にお勧めのメモリです。
GIGABYTE AORUS RGB Memory
次に紹介するおすすめのRyzen対応メモリは、「GIGABYTE AORUS RGB Memory」です。
GIGABYTE AORUS RGB Memoryの仕様・製品情報
クロック | 4400MHz |
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容量 | 8GB×2 |
電圧 | 1.5ボルト |
GIGABYTE AORUS RGB Memoryのおすすめポイント3つ
- シンプルな見た目
- 超高クロック
- カラフルなRGB
GIGABYTE AORUS RGB Memoryのレビューと評価・評判
性能特化のメモリ
GIGABYTE AORUS RGB Memoryは、4400MHzというとても高いクロックのメモリです。値段は張りますが、その分飛び抜けた性能を実現しています。排熱などが許せば、その上さらにオーバークロックすることも可能です。
またシンプルな見た目で装着するマザーボードを特に選ばない点は使いやすいです。カラフルに発光するRGB機能も備えており、他のパーツに合わせた設定でパソコンを彩ることもできる優れもののメモリです。
ライターあとがき
おすすめのRyzen対応メモリ10選を紹介しました。
パソコンを使う上でメモリは大事な要素の一つになるため、ここで紹介した選び方などを参考にすることで、ぜひ自分のパソコンに合うメモリを見つけてください。
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