そんなキーボードトレイの購入を考えているものの、どれを選べば良いか分からず悩んでいませんか。
そこで今回はおすすめのキーボードトレイを紹介します。
あわせて机上式・スライド式・クランプ式・アーム式など、種類ごとの特徴も掘り下げて解説します。
購入してから後悔しないように選び方や参考にすべき価格帯も解説しているため、ぜひご覧ください。
目次
キーボードトレイのメリット
キーボードトレイのメリットを3つ解説します。
- 机周りがすっきりする
- キーボードの出し入れがスムーズにできる
- タイピングがしやすくなる
机周りがすっきりする
キーボードトレイには複数の種類があります。
しかし、そのどれにも共通しているのが「机周りがすっきりする」というメリットです。
キーボードトレイは、モニターやキーボードを置くために机に設置するアイテムです。
これにより、モニターやキーボードを置くスペースを机上以外に確保できるため、その分スペースが空いてすっきりします。
キーボードの出し入れがスムーズにできる
「キーボードはたまにしか使わないから普段は収納している。
しかし、使う度に取り出したり設定したりしなければならず、煩わしい」と考えたことはありませんか。
キーボードトレイを導入すれば、こういった不満も解決します。
キーボードトレイを設置した場合、キーボードを使わないときは、キーボードトレイの上か下のスペースに収納しておけます。
使い終わる度にモニターとの接続を切ってケーブルを外す手間が省けるのです。
タイピングがしやすくなる
キーボードトレイには3種類あります。
そして、この内のスライド式(クランプ式)・アーム式の中には、上下左右にキーボードの位置を微調整できる製品が含まれています。
こういったキーボードトレイを選べば、自分がもっとも使いやすいと思える場所にキーボードを設置できるでしょう。
ただ机の上に置くよりも近くでキーボードが使えるケースが大半で、タイピングもストレスなくこなせるはずです。
キーボードトレイの価格帯は?
キーボードトレイの平均価格は、2,000~6,000円です。そして、その中でも特に製品数が多いのは3,000円台。底値は1,700円程度です。
一方、機能性・利便性を追求したキーボードトレイは25,000円を優に超えます。
基本的に、高いカスタマイズ性を求めるほど、比例して予算も上がっていきます。
これらの情報を基に、自分にとってコストパフォーマンスの高い1台を見つけてください。
キーボードトレイの種類
キーボードトレイの種類を3つ解説します。
- 机上式
- スライド式(クランプ式)
- アーム式
机上式
「机上式」とは、机の上に設置するタイプのキーボードトレイを指します。
このタイプのキーボードトレイは、上にはモニターを、下にはキーボードを置いて利用します。
ただ机の上に置けば良いだけなので、ネジを使って組み立てる必要はなく、DIYに縁遠い方でも楽に使いこなせるのが特徴です。また、モニターを自分の顔と同じ高さに置けるため、姿勢改善にもつながるでしょう。
スライド式(クランプ式)
「スライド式(クランプ式)」は、机上式とは正反対のタイプです。こちらは、机の縁に金具やネジを使って設置します。
そして、キーボードを利用する際は、引き出しのようにスライドさせます。
使わないときは完全に収納できるため、アーム式・机上式と比較すると省スペース性能が高いのが特徴です。
「スライド式キーボードトレイ」「キーボードスライダー」と呼ばれることもあります。
アーム式
アーム式は、机か椅子のいずれかに設置して使うタイプのキーボードトレイです。
机上式ではモニターの高さを、スライド式(クランプ式)ではキーボードの前後左右への微調整が可能でした。
しかし、いずれもキーボードの角度や高さを調整するには役不足です。
そこで登場するのがアーム式キーボードトレイです。
アーム部分に捻りを加えられるため、キーボードの向き・高さ・傾きなどを自在に調整できます。
ただし、慣れていないと設置に少々手間取るデメリットもあります。
キーボードトレイの選び方
キーボードトレイの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 種類で選ぶ
- USBポートなど付加機能で選ぶ
- デザイン性で選ぶ
- 大きさや重さで選ぶ
種類で選ぶ
自分が想定している用途にぴったりなキーボードトレイを見つけたいなら、種類の確認は外せません。
ここでの種類は、先ほど解説したキーボードトレイの設置タイプを指します。
具体的には、低い予算で設置の手間もかからない製品を探している方には、机上式がおすすめです。
一方、省スペース性能を重視する場合はスライド式(クランプ式)が最適と言えます。
そして、組み立てが得意な方や、キーボードの配置にこだわりたい方にはアーム式が向いています。
USBポートなど付加機能で選ぶ
キーボードトレイの中には、便利な付加機能が搭載された製品が数多く存在します。
たとえば、USBポートのあるキーボードトレイであれば、スマホの充電器やマウスの接続先を確保することが可能です。
また、折りたためる製品であれば、さらなる省スペース化に一役買ってくれます。
このような付加機能にもぜひ注目してみてください。
デザイン性で選ぶ
木目の美しい製品は、見る人に温かな印象を与えます。
一方、天板にガラスを採用したキーボードトレイは、スタイリッシュな雰囲気を醸し出します。
このように、素材ごとにテイストがガラリと変化するため、デザインである程度絞り込むのもおすすめです。
部屋のインテリアに溶け込ませたい場合は、色も吟味しておくと良いでしょう。
大きさや重さで選ぶ
キーボードトレイを選ぶ場合、まずはキーボードがすっぽり隠れるくらいのサイズで絞り込んでください。
マウスを乗せる場合は、その大きさも加味して、実際に設置したときに窮屈にならないよう注意しましょう。
また、どの重さまでアームとキーボードトレイが対応しているかを指す「耐重量」も重要です。
タイピングの強さとキーボード本体の重さを足し、余裕のある製品を選んでください。
もし耐重量よりキーボード本体+タイピングの強さの方が重い場合、劣化が進んでしまいます。
【机上式】キーボードトレイのおすすめ4選
【机上式】キーボードトレイのおすすめ4選を紹介します。
工匠藤井 机上台 スマホ&タブレットトレー キーボード収納三段式
最初に紹介するおすすめの【机上式】キーボードトレイは、「工匠藤井 机上台 スマホ&タブレットトレー キーボード収納三段式」です。
工匠藤井 机上台 スマホ&タブレットトレー キーボード収納三段式の仕様・製品情報
機能 | 滑り止め加工 |
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工匠藤井 机上台 スマホ&タブレットトレー キーボード収納三段式のおすすめポイント3つ
- スマートフォンやタブレットパソコンも収納可能
- 耐重量が50kgで重いモニターも乗せられる
- 滑り止め加工が傷防止につながる
工匠藤井 机上台 スマホ&タブレットトレー キーボード収納三段式のレビューと評価・評判
複数のデバイスをしっかり収納
「工匠藤井 机上台 スマホ&タブレットトレー キーボード収納三段式」は、スマートフォン・タブレットパソコン・キーボードの収納場所が確保されている製品です。
複数のデバイスを同時に使う機会の多い方におすすめです。
一方で、購入者の中からは耐久性を疑問視する声も上がっているため、長期に渡り利用したい場合には注意が必要となります。
リヒトラブ 机上台 キーボードトレイ A7334-24
次に紹介するおすすめの【机上式】キーボードトレイは、「リヒトラブ 机上台 キーボードトレイ A7334-24」です。
リヒトラブ 机上台 キーボードトレイ A7334-24の仕様・製品情報
機能 | USBポート付き |
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リヒトラブ 机上台 キーボードトレイ A7334-24のおすすめポイント3つ
- USB付きで周辺機器の接続が可能
- スマホスタンド機能を搭載
- 組み立てが簡単
リヒトラブ 机上台 キーボードトレイ A7334-24のレビューと評価・評判
スマートフォンをよく使う方におすすめ
「リヒトラブ 机上台 キーボードトレイ A7334-24」は、USBポートが4つ付いている製品です。
さらに、このUSBポートは、手前に引っ張ればスマホスタンドに早変わりします。
したがって、スマートフォンの画面を見ながら作業したい人や、手軽に充電したい方におすすめです。
キーボードの代わりにペンタブの収納スペースとして活用している方も多いです。
Dreamsoule キーボードトレイ
次に紹介するおすすめの【机上式】キーボードトレイは、「Dreamsoule キーボードトレイ」です。
Dreamsoule キーボードトレイの仕様・製品情報
機能 | USBポート・滑り止め機能 |
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Dreamsoule キーボードトレイのおすすめポイント3つ
- USBポートが付いている
- 滑り止め機能が付いている
- 天板のガラスは割れにくいうえにおしゃれ
Dreamsoule キーボードトレイのレビューと評価・評判
デザインと機能の両方を重視したい方へ
「Dreamsoule キーボードトレイ」は、デザイン性と機能性のバランスが良い製品です。
まず、天板には透明なガラスが使われていて圧迫感がなく、おしゃれです。
性能面では、滑り止め機能とUSBポートが付いているのが特徴と言えます。
すでに組み立てが終わった状態で届くので、すぐ使い始められるのも魅力的です。
キングジム キーボードトレイ ショートタイプ 8502
次に紹介するおすすめの【机上式】キーボードトレイは、「キングジム キーボードトレイ ショートタイプ 8502」です。
キングジム キーボードトレイ ショートタイプ 8502の仕様・製品情報
機能 | 滑り止め機能 |
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キングジム キーボードトレイ ショートタイプ 8502のおすすめポイント3つ
- ガラス製で掃除しやすい
- 収納した状態でのタイピングも可能
- キーボードに猫を乗らせない対策にも応用可能
キングジム キーボードトレイ ショートタイプ 8502のレビューと評価・評判
幅が広めですっきり収納できるキーボードトレイ
「キングジム キーボードトレイ ショートタイプ 8502」は、350×180×70mmまでのサイズのものをすっきり収納できます。
特に幅が広めなため、キーボードと一緒にマウスやUSBメモリなどを収納しておきたい方に向いています。
ただし耐重量は15kgと軽めなので、壊れないか不安に思う方も少なくないようです。
【スライド式】キーボードトレイのおすすめ3選
【スライド式】キーボードトレイのおすすめ3選を紹介します。
サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003
最初に紹介するおすすめの【スライド式】キーボードトレイは、「サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003」です。
サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003の仕様・製品情報
機能 | 滑り止め機能 |
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サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003のおすすめポイント3つ
- 幅広で収納が楽
- クランプで挟むだけで設置が終わる
- 6ヶ月の保証期間付き
サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003のレビューと評価・評判
広々としたスペースでキーボードが使いたい方におすすめ
「サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003」は、1.5~4cmの厚みの机に取り付けられる製品です。
机の厚みが1.5cm未満、あるいは4cmを超える場合は使えないので注意しましょう。
「サンワダイレクト キーボードスライダー Mサイズ 100-KB003」は幅が70cmあるため、フルキーボードとマウスとスマートフォンを置いても窮屈にならないのがメリットです。
Bauhutte 大型キーボードスライダー BHP-K70-BK
次に紹介するおすすめの【スライド式】キーボードトレイは、「Bauhutte 大型キーボードスライダー BHP-K70-BK」です。
Bauhutte 大型キーボードスライダー BHP-K70-BKの仕様・製品情報
機能 | 幅の調整機能・落下防止バー |
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Bauhutte 大型キーボードスライダー BHP-K70-BKのおすすめポイント3つ
- 幅の調整が可能
- 落下防止バーを実装
- キーボード使用中に揺れにくい
Bauhutte 大型キーボードスライダー BHP-K70-BKのレビューと評価・評判
タイピング中も揺れにくい安定感が魅力
「Bauhutte 大型キーボードスライダー BHP-K70-BK」は、4点をクランプで固定する構造を採用しています。
そのため、クランプ方式にありがちなタイピング中のぐらつきを極力抑えられます。
また、天板の幅を40~70cmの5cm刻みで微調整でき、机のサイズに合わせられるのも大きなメリットと言えます。
ただし、スライドがぎこちないデメリットもあるため要注意です。
StarTech.com スライド式キーボードトレイ KBTRAYADJ
次に紹介するおすすめの【スライド式】キーボードトレイは、「StarTech.com スライド式キーボードトレイ KBTRAYADJ」です。
StarTech.com スライド式キーボードトレイ KBTRAYADJの仕様・製品情報
機能 | リストレスト付き |
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StarTech.com スライド式キーボードトレイ KBTRAYADJのおすすめポイント3つ
- リストレストで負担が減る
- 角度や左右上下への微調整が可能
- タイピングでぐらつきにくい
StarTech.com スライド式キーボードトレイ KBTRAYADJのレビューと評価・評判
長時間のパソコン作業を快適に
「StarTech.com スライド式キーボードトレイ KBTRAYADJ」は、リストレストが付いている製品です。
このリストレストは、腕・手首への負担低減につながるため、日常的にパソコン作業(仕事・ゲームなど)をしている方におすすめです。
また、傾きや左右の振り、高さを細かく調整できます。
ただし組み立てには時間がかかるため、得意でない方は注意が必要です。
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