通常のマウスと比較して高性能なモデルが多く、フォートナイトやPUBGなどの人気FPSゲームは、ゲーミングマウスの性能や設定が勝敗にも関わります。また、プレイ中の激しい動作に対応するため、通常のマウスよりゲーミングマウスは耐久性が高めなのも特徴です。
目次
ゲーミングマウスとは
ゲーミングマウスとは、汎用性を求められる通常のマウスと違い、パソコンゲーム、オンラインゲームに適した機能を搭載したマウスです。反応速度、センサー感度が高く、より精密な操作が行えます。カスタマイズできるボタン、疲れにくいデザインや独特のイルミネーションなど、高度で緻密なゲームをより深く楽しむなら必要なデバイスです。
無線ゲーミングマウスは遅延する?
無線のゲーミングマウスは無線技術の発達と最適化により、ほとんど遅延が無くなり、有線マウスと変わりなくプレイできるようになっています。ワイヤレスにはUSBレシーバータイプ、Blutoothタイプがあり、モデルによっては有線マウスより高速です。
一方、ワイヤレスのマウスは充電式か電池式を選ぶ必要があります。どちらも重量が有線マウスよりやや重く、重心がかたよりますが、軽量モデルも発売されています。無線マウスは有線と比較して高額なので、ゲームでの操作性、性能と予算から、有線と無線でプレイ環境に合う方を選びましょう。
ゲーミングマウスの注目したい機能・性能
ゲーミングマウスの注目したい機能・性能を3つ解説します。
- 高い読み取り精度と反応速度
- 耐久性が高く疲れにくい
- ボタンのカスタマイズ性
高い読み取り精度と応答速度
ゲーミングマウスは、通常のマウスと比較して高精度なセンサーを搭載しています。読み取り精度が高く、読み取り間隔も短いので、反応速度が速くなります。反応速度はポーリングレート、またはレポートレートともいいます。
DPI(マウス感度)は、マウス本体もしくは専用ソフトで調整できます。DPIはマウス解像度とも呼ばれ、センサー(マウス本体)が動いた時の、画面上のポインタの動きを表します。ゲーミングマウスは、わずかな動きで機敏にポインタ移動できる高DPI(ハイセンシ)対応が多いです。
緻密な操作や照準を求める時は低DPI(ローセンシ)が向いているので、プレイに合わせて調整します。
耐久性が高く疲れにくい
ゲーミングマウスはゲーム内容によってはかなり激しく動かすので、マウス本体の耐久性も高めに作られています。FPSは連打が多いので、クリック操作が軽く、連打しやすくしてあります。手にフィットして、長時間のプレイでも安定して疲れにくい構造になっています。
マウスの重量は、持ち方やゲーム内容によって好みが分かれます。一部のゲーミングマウスでは、重り(ウェイト)で好みの重量に調整できるモデルもあります。
ボタンのカスタマイズ性
ゲーミングマウスは複数のボタンを備えている製品が多く、多いモデルでは10個以上搭載しています。ボタンにはそれぞれコマンドを設定でき、ゲーム内でのコマンド入力や精密な操作に集中できます。
「マクロ機能」は、マウスボタンに複数のキー操作や、繰り返しの操作をあらかじめ設定して、すばやく実行できる機能です。どのような操作やマクロを割り振るかはプレイヤー次第なので、特に多彩なスキルを駆使するMMORPGでは便利です。
ゲーミングマウスのおすすめメーカー一覧
ゲーミングマウスのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- Logicool(ロジクール)
- Razer(レイザー)
- SteelSeries(スティールシリーズ)
Logicool(ロジクール)
ロジクールは、マウスのトップシェアを誇るスイスのメーカーです。(スイスではlogitechと表記)ゲーミングマウス「Gシリーズ」は、レベルの高さや附属ソフト、アフターサービスの充実で、高い評価を得ています。
初心者からプロレベルまで使いやすいモデルが揃い、特にワイヤレスマウスは、他社と比較してロジクール製品が群を抜いています。バッテリーも長期間持ち、快適に使用できます。マウス選びで迷う時は、価格にさえこだわらなけれけば、ロジクールは品質も確かです。
Razer(レイザー)
レイザーはアメリカのゲームデバイス専門メーカーです。ゲーミングパソコンやスマートフォン、マウスやキーボード、ヘッドセットなどの周辺機器も手がけています。ゲーミングマウスはオムロンとの共同開発「Razerメカニカルマウススイッチ」を搭載し、クリックがとても軽く、高い反応速度、解像度を備えています。
Razerのマウスは、ボタンが押しやすい位置に配置され、手にフィットするので、長時間のプレイでも疲れにくい形状です。ヘビーユーザーはもちろん、初心者でも安定した操作ができます。
SteelSeries(スティールシリーズ)
スティールシリーズは、マウスパッドやゲーミングマウス、ヘッドセットなどを扱う、アメリカのゲームデバイス専門メーカーです。スティールシリーズのゲーミングマウス「Rival(ライバル)」シリーズは、性能、耐久性共に高く、最新技術が搭載されたハイエンドモデルが多いので、上級者に人気が高いです。
最新モデルは、eスポーツにも対応しています。名作と呼ばれるマウスを多数製作し、マウスアクセサリーも豊富に取り扱っています。
ゲーミングマウスの選び方
ゲーミングマウスの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- マウスの持ち方と形状
- マウスのボタン数とDPIの調整しやすさ
- オンボードメモリ対応は便利
マウスの持ち方と形状
ゲーミングマウスは、エルゴノミクスデザインや左右対称など様々な形状がありますが、マウスの持ち方によって操作性が変わります。店頭で実際に持ってみることをおすすめします。
マウスの持ち方は、掌をマウスにかぶせて全体をおおう「かぶせ持ち」、指先でサイドをつまむように持つ「つまみ持ち」、掌を乗せて指でつかむ「つかみ持ち」の3種類に分かれます。かぶせ持ちの人なら、左右対象・非対称に関わらず、掌にフィットするモデルが適してます。
つまみ持ちなら軽く小さい方が動かしやすく、つかみ持ちの人はやや大きめのモデルが適しています。
マウスのボタン数とDPIの調整しやすさ
ゲーミングマウスはボタンにコマンドやマクロを設定することで、キーボード操作を減らしマウス操作により集中してプレイできます。キーボード操作が多いMMORPGを楽しむなら、ボタン数が多く、多彩なスキルを登録できる多ボタンマウスが適しています。
ボタンが多すぎても指が当たったりマウス本体が重くなるので、自分が操作しやすいボタン数を選びましょう。
FPSをプレイするなら、DPIや反応速度を重要視します。ゲームに合わせてどれだけ細かく微調整できるかをチェックします。FPS用ならボタンは3~5個で十分です。連打した時のボタン音が気になる場合は、静音設計のマウスもあります。
オンボードメモリ対応は便利
ゲーミングマウスは、パソコンで行った設定をマウス本体に保存する「オンボードメモリ」対応製品が便利です。最初に設定したボタンへのキー割り当てや感度を、別のパソコンやPS4、Xboxでプレイする時や、オフライン大会への参加時に、再設定することなく使用できます。
1台のパソコンでしかプレイしない場合は必要ありませんが、パソコンの買い換え時などに1から設定し直す必要が生じるので、対応マウスを選んでおけば無難でしょう。
ゲーミングマウスのおすすめ10選
ゲーミングマウスのおすすめ10選を紹介します。
Razer Viper
最初に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「Razer Viper」です。
Razer Viperの仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 8個 |
解像度 | 16,000DPI |
トラッキング速度 | 450IPS |
ポーリングレート | 1000Hz |
重量 | 69g |
サイズ | W66.2mm×H37.81mm×D126.73mm |
Razer Viperのおすすめポイント3つ
- 高速反応する「オプティカルマウススイッチ」
- 最軽量かつ耐久性の高いボディ
- 99.4%の追跡精度を誇る「Razer 5G オプティカルセンサー」
Razer Viperのレビューと評価・評判
Razer最軽量のシンプルでタフなマウス
Razer Viperは、Razer最軽量の69gのボディに、抵抗の少ない布巻きの「Speedflexケーブル」と合わせて、引っかかりが少なく、すばやく操作しやすくなっています。左右対称の形状なので、両手どちらでも使いやすいです。
光学式の「オプティカルマウススイッチ」は、赤外線でクリックを感知するため、遅延無くクリック検知するだけでなく、チャタリングが起こらず、7000万回のクリックに耐える耐久性も持ってています。搭載した「Razer 5G オプティカルセンサー」と高い精度と軽いボディで、FPSでも少ない力でプレイし続けることができます。
steelseries Rival 650 Wireless
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「steelseries Rival 650 Wireless」です。
steelseries Rival 650 Wirelessの仕様・製品情報
ケーブル | 無線/有線 |
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ボタン数 | 7個 |
解像度 | 100~12000dpi(100dpi間隔可変) |
トラッキング速度 | 350IPS |
ポーリングレート | 1000Hz |
重量 | 121g |
サイズ | W69mm×H43mm×D131mm |
steelseries Rival 650 Wirelessのおすすめポイント3つ
- 最先端の2つのセンサーが合わさったセンサー「TrueMove3+」
- 15分の高速充電で10時間以上の長時間プレイが可能
- カスタマイズに快適なソフト「Engine 3」
steelseries Rival 650 Wirelessのレビューと評価・評判
長時間プレイに強い最新機能ワイヤレスマウス
steelseriesの「Rival 650 Wireless」は、FPS、MMO、eスポーツなど様々なゲームをプレイする最新機能を搭載しています。
深度センサーとプライマリセンサーの2つを組み合わせたセンサーシステム「TrueMove3+」は、正確なトラッキングと最短0.5mmのリフトオフディスタンスで、画面上でもカーソルに無駄な動きをさせません。
バッテリーは15分充電すれば10時間以上稼働するので、長時間のゲームでも途中で手を止める必要がありません。電池が切れる前にはLEDで表示されますし、有線接続での使用も可能です。
Kingston Technology HyperX Pulsefire Core HX-MC004B
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「Kingston Technology HyperX Pulsefire Core HX-MC004B」です。
Kingston Technology HyperX Pulsefire Core HX-MC004Bの仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 7個 |
解像度 | 最大6200dpi |
トラッキング速度 | 220IPS |
ポーリングレート | 1000Hz |
重量 | 87g |
サイズ | W64mm×H41mm×D119mm |
Kingston Technology HyperX Pulsefire Core HX-MC004Bのおすすめポイント3つ
- 正確なトラッキングができる「Pixart 3327光学式センサー」
- 専用ソフト「HyperX NGenuity」でカスタマイズ可能
- 中価格帯マウスで選びやすいモデル
Kingston Technology HyperX Pulsefire Core HX-MC004Bのレビューと評価・評判
高性能センサーでスムーズなトラッキング
Kingston Technology(キングストンテクノロジシー)の「HyperX Pulsefire Core HX-MC004B」は、ブランド「HyperX」シリーズの有線マウスで、価格帯では中間に当たります。搭載される「Pixart 3327光学式センサー」は、ハードウェアアクセラレーション無しで正確なトラッキングが可能な高精度センサーです。
専用ソフト「HyperX NGenuity」でカスタマイズしたDPIやボタン用マクロ、RGBライティングを、オンボードメモリで保存可能です。かぶせ持ち、つかみ持ちの両方で扱いやすく、つまみ持ちでも問題無く使えるコンパクトなマウスです。
Corsair M55 RGB PRO
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「Corsair M55 RGB PRO」です。
Corsair M55 RGB PROの仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 8個 |
解像度 | 200~12400dpi(100dpi間隔) |
トラッキング速度 | ‐ |
ポーリングレート | 125/250/500/1000Hz |
重量 | 86g |
サイズ | W68.4mm×H40mm×D124mm |
Corsair M55 RGB PROのおすすめポイント3つ
- 両手で使えるマルチグリップ
- 高耐久のオムロンスイッチ搭載
- CORSAIR専用ソフト「iCUE」の設定をマウスに保存可能
Corsair M55 RGB PROのレビューと評価・評判
左右・持ち方問わず使える両手用マウス
Corsair(コルセア)の「M55 RGB PRO」は、多くのゲーミングマウスが操作性から右手専用となっているのに対し、左右対称のマルチグリップで、利き手の左右問わず使用できます。かぶせ持ち、つまみ持ち、つかみ持ちのどの持ち方でも扱いやすい形状です。
専用ソフト「CORSAIR iCUE」で、右利き、左利きのモード切り替えができます。ソフトではマウスポインタの精度や速度の調整の他、スナイパーボタンの有効化が可能です。M55 RGB PROはオンボードメモリに対応しているので、一度設定すれば自宅以外でも使用できます。
ROCCAT Kain 120 AIMO ROC-11-612
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「ROCCAT Kain 120 AIMO ROC-11-612」です。
ROCCAT Kain 120 AIMO ROC-11-612の仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 8個 |
解像度 | 50~16000dpi(50dpi刻み) |
トラッキング速度 | 400IPS |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
重量 | 89g |
サイズ | W65mm×H43mm×D124mm |
ROCCAT Kain 120 AIMO ROC-11-612のおすすめポイント3つ
- オリジナル光学センサー「Owl-Eye」のアップグレード
- 次世代のマウスクリック構造「TITAN Click」
- ボタンに2つの機能を登録できる「Roccat Easy-Shift{+}機能」
ROCCAT Kain 120 AIMO ROC-11-612のレビューと評価・評判
アップグレードした機能満載
ROCCAT(ロキャット)の「Kain 120 AIMO ROC-11-612」は、同社の従来モデルから更にバージョンアップした機能を多く搭載しています。構造設計やオムロンのスイッチの最適配置などを考慮した「TITAN Click」構造は、カバーのどこを押しても確実のクリックされるので、持つ手のサイズやクセをカバーします。
オリジナルの光学センサー「Owl-Eye(オウル-アイ)」は、従来の12000dpiから16000dpiにアップグレードし、マウス本体の専用ボタンでの切り替えや、専用ソフト「SWARM」での調整が可能です。
拡張機能「Roccat Easy-Shift{+}機能」は1ボタンに2つの機能を割り当てるので、Shift機能として使う1個以外の7個のボタンにそれぞれ2つの機能を割り振り、14機能を使いこなせるので、MMOにも適しています。
COUGAR SURPASSION RX
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「COUGAR SURPASSION RX」です。
COUGAR SURPASSION RXの仕様・製品情報
ケーブル | 無線/有線 |
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ボタン数 | 6個 |
解像度 | 50~7200dpi(50dpi間隔) |
トラッキング速度 | 最大150IPS |
ポーリングレート | 125Hz/250Hz/500Hz/1000Hz |
重量 | 98g |
サイズ | W65mm×H38mm×D120mm |
COUGAR SURPASSION RXのおすすめポイント3つ
- ワイヤレス、有線のどちらにも対応
- 正確なトラッキングで定評のある「Pixart PMW3330」搭載
- 各種設定が表示される「LCDスクリーン」
COUGAR SURPASSION RXのレビューと評価・評判
状況に応じて無線と有線を使い分けられる
株式会社マイルストーンの「COUGAR(クーガー) SURPASSION RX」は、人気の高い光学センサー「Pixart PMW3330」を搭載し、有線モデルと同様の安定性と高性能を発揮する2.4GHz対応のワイヤレスマウスです。
SURPASSION RXは最大で20時間の稼働が可能ですが、充電切れなどの場合に有線で使用できる設計になっているので、状況によって無線/有線を切り替えられるのが強みです。マウス裏面のLCDスクリーンには、電池残量や設定されたDPI、ポーリングレートが表示され、マウス本体の設定や状態を一目で確認できます。
Ray PAWN RM-3360
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「Ray PAWN RM-3360」です。
Ray PAWN RM-3360の仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 7個 |
解像度 | 400~12000(6段階) |
トラッキング速度 | ‐ |
ポーリングレート | 125/500/1000Hz |
重量 | 106g |
サイズ | W66mm×H38mm×D123mm |
Ray PAWN RM-3360のおすすめポイント3つ
- ハイエンドモデル級のセンサー「Pixart PMW3360」搭載
- LEDカラーで切り替えが分かるDIPプリセット
- 日本発のゲーミングデバイスブランド
Ray PAWN RM-3360のレビューと評価・評判
初めてのゲーミングマウスに最適
Ray(レイ)「PAWN RM-3360」は、価格に対して高精度センサー「Pixart PMW3360」が搭載された、コストパフォーマンスの高いゲーミングマウスです。左右対称な形状は掌を乗せやすく、左側にボタンが配置された右手用マウスですが、左手でも問題無く使えます。
PAWN RM-3360は、パソコンが無くてもマウス本体でDPI、ポーリングレートが設定できます。一方で専用ソフトが無く、ボタンにキーを割り当てることはできませんが、ゲーム側で登録が可能です。DPIの微調整にこだわらなければ、PS4でも使いやすいマウスです。
Qtuo USBゲーミングマウス
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「Qtuo USBゲーミングマウス」です。
Qtuo USBゲーミングマウスの仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 8個 |
解像度 | 1200~7200DPI(5段階) |
トラッキング速度 | ‐ |
ポーリングレート | 125Hz/250Hz/500Hz/1000Hz |
重量 | 127g |
サイズ | W70mm×H33mm×D125mm |
Qtuo USBゲーミングマウスのおすすめポイント3つ
- 右側に1クリック3ショットのRapid Fireボタン搭載
- DPI変更ボタンにもキーが割り振れる
- 18ヶ月の品質保証付き
Qtuo USBゲーミングマウスのレビューと評価・評判
ライトユーザー向けの廉価マウス
Qtuo(キュウトウ)のUSBゲーミングマウスは、サイドのグリップ部分の滑り止めや耐汗性能など、長時間マウスを持っていても快適にプレイできるよう、人間工学に基づいた対称設計になっています。
マウス右側にRapid Fireボタン(発射ボタン)が搭載され、1クリックで最大3ショットまで可能なので、FPS初心者に向いています。
同梱のCDに入っているソフトで、DPIの変更もできるので、DPI変更ボタンを他のキーに割り振ることができます。Qtuoのゲーミングマウスは安く購入しやすい上、18ヶ月の品質保証が付いているので、不具合が発生した時は丁寧に対応してもらえます。
BenQ ZOWIE S1
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「BenQ ZOWIE S1」です。
BenQ ZOWIE S1の仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
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ボタン数 | 5個 |
解像度 | 400~3200dpi(4段階) |
トラッキング速度 | 250IPS |
ポーリングレート | 125/500/1000Hz |
重量 | 87g |
サイズ | W66mm×H39mm×D126mm |
BenQ ZOWIE S1のおすすめポイント3つ
- FPSに強い、シンプルで使いやすい機能
- DPI、ポーリングレートはマウス下部で調節
- 同シリーズで2種類のサイズ展開
BenQ ZOWIE S1のレビューと評価・評判
FPSだけでなく普段の作業でも使いやすい
BenQの「ZOWIE(ゾーイ) S1」は、ZOWIEの新しい形状「Sシリーズ」です。短めのボディは掌にフィットしやすく、適度な空間もできるので、垂直方向の動作がしやすい形状になっています。右利き専用で、かぶせ持ち、つかみ持ちに適しています。
センサーは「PMW3360」を搭載し、一見他のマウスと比較してDPIの最高値が低いですが、ブレが無い安定した感度を保ち、FPSで必須の正確なエイミングが可能です。S1はミディアムサイズで、スモールサイズのS2が同時発売されています。専用ドライバやマクロ、LEDが無く、機能は少ないですが、PCを選ばず使えます。
ELECOM M-G02UR
次に紹介するおすすめのゲーミングマウスは、「ELECOM M-G02UR」です。
ELECOM M-G02URの仕様・製品情報
ケーブル | 有線 |
---|---|
ボタン数 | 13個 |
解像度 | 100~16000dpi(100dpi間隔) |
トラッキング速度 | 400IPS |
ポーリングレート | ‐ |
重量 | 約110.0g |
サイズ | W78.4×H43.3mm×D132.7mm |
ELECOM M-G02URのおすすめポイント3つ
- 最大5つのプロファイルを保存可能
- 超高性能センサー「PixArt PMW3389DM」搭載
- 「ハードウェアマクロ機能」で作業を正確に実行
ELECOM M-G02URのレビューと評価・評判
MOBA向けのハイスペックモデル
ELECOM(エレコム)の「M-G02UR」は、MOBAでの使用に合わせた高性能ゲーミングマウスです。13のボタンにはそれぞれ機能を割り振れ、カスタマイズした内容を本体に保存する「ハードウェアマクロ」の搭載で、環境に関わりなくどこでも使用できます。
5つのプロファイルを本体に保存できるので、複数のゲーム設定を1つのマウスで楽しめます。M-G02URはDPIを瞬時に切り替えるスイッチがあるので、FSPでも使用できます。ブラックとホワイトの2色カラーから選べます。
ゲーミングマウスのまとめ
ゲーミングマウスはゲームに必須ではありませんが、ゲームを楽しむ環境を整える時、一番手軽に選べるデバイスです。マウスは人によって使い心地や好みが分かれやすいので、サイズ、重さ、搭載機能と予算から、実際に店頭で操作し、自身のゲームスタイルに合うゲーミングマウスを見つけましょう。
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