キーボードは、大小さまざまなフォルムの製品があります。中でも、一般的なキーボードには搭載されているテンキーを取り払ったテンキーレスキーボードは、操作性を大きく損なうことなく、省スペース性を高めている点で、人気を集めています。
また、機能やデザインで、自分好みのテンキーレスキーボードを選べる程に、バリエーションも豊富です。
今回は、そんなテンキーレスキーボードの選び方と人気おすすめ10選をご紹介します。
目次
テンキーレスキーボードとは
テンキーレスキーボートとは、キーボードに搭載されている、テンキーと呼ばれる部分のキーを取り払ったキーボードです。テンキー部分は欠けますが、テンキーが持つキー入力機能は、他のキーで入力が可能なため、キー入力の機能が欠けるということはありません。
そのため、テンキー部分を頻繁に利用する方以外には、省スペースキーボードとしてテンキーレスキーボードはおすすめできます。
テンキーレスキーボードのメリット
テンキーレスキーボードのメリットを3つ解説します。
- 省スペースでデスクを圧迫しない
- マウスの可動範囲を確保できる
- 手の移動を減らし、効率的な操作ができる
省スペースでデスクを圧迫しない
パソコンには、キーボード以外にも様々な周辺機器があります。ペンタブレットやマウス、スピーカーなど様々な周辺機器は、デスク上に集まることが多く、省スペースであることは、それらの周辺機器を置くスペースの確保に一役買うことでしょう。
マウスの可動域を確保できる
マウスを操作している際に、マウスがキーボードにぶつかる経験はありませんか?ゲーマーの方では珍しくもないこのような経験は、キーボードをテンキーレスキーボードにすることで解決できます。
フルサイズに比べて安い場合が多い
テンキーレスキーボードは、フルサイズキーボードに比べ数千円安いことが多く、テンキーレスという点を除けば、デザインもほとんど同じキーボードが数千円安く買える場合もあるため、フルサイズキーボードにこだわりが無ければおすすめです。
テンキーレスキーボードのデメリット
テンキーレスキーボードのデメリットを2つ解説します。
- データ入力では速度面で劣る
- フルサイズと比較するとバリエーションが少ない
データ入力では速度面で劣る!
数字の入力では、テンキーの持つメリットは非常に大きく、データ入力やグラフ制作で活躍します。そのため、テンキーレスキーボードは、データ入力を行う人にはおすすめできません。
フルサイズと比較するとバリエーションが少ない!
近年では、バリエーションはそこそこ増えており、テンキーレスキーボードにも十分なバリエーションがあります。ですが、フルサイズキーボードと比較すると、少ないためこだわりの強い方にはおすすめできません。
テンキーレスキーボードのおすすめメーカー一覧
テンキーレスキーボードのおすすめメーカー2つと特徴や評価を解説します。
- ロジクール(Logicool)
- エレコム(ELECOM)
ロジクール(Logicool)
1つ目に紹介するテンキーレスキーボードのおすすめメーカーは、ロジクール(Logicool)です。そのわけは、幅広いラインナップにあります。
ロジクールは、一般向けからゲーマー向けのモデルまで幅広く取り揃えており、様々なニーズにフィットした製品を選ぶことができます。中でもおすすめのロジクール製キーボードは、メカニカルキーボードです。ゲーマーから支持を集めるロジクールならではの高い応答速度のキーボードは、キーボードを選ぶ上で一考の価値はあります。
エレコム(ELECOM)
続いて紹介するテンキーレスキーボードのおすすめメーカーは、エレコム(ELECOM)です。
エレコムの特徴は、高いコストパフォーマンスと豊富な選択肢。接続方式はもちろんのこと、メンブレン、パンタグラフ、メカニカルと、様々なキータイプから、好みのキーボードを選ぶことができるため、幅広くおすすめできるキーボードメーカーです。
テンキーレスキーボードの選び方
テンキーレスキーボードの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 接続方法で選ぶ
- キーボードの配列で選ぶ|日本語配列がおすすめ
- キーボードの大きさもチェック
接続方法で選ぶ
接続方法は、有線接続とワイヤレス接続、Bluetooth接続の3種類があります。無難な接続方法は有線接続になりますが、タブレットでの利用も検討している方はBluetoothがおすすめです。ワイヤレス接続はパソコンでしか利用しない方にはおすすめできます。ご自身の用途に合わせて選びましょう。
キーボードの配列で選ぶ|日本語配列がおすすめ
キーボードの配列は、キー入力をスムーズに行う上で最も重要なポイントになります。主に日本語配列と英字配列の二種類から選ぶことになりますが、おすすめの配列は日本語配列です。
英字配列も慣れればスムーズにキー入力は可能になりますが、英字配列キーボードは、パソコン側の’設定をいくつか変える必要があり、手間が増えるだけですので、日本語配列キーボードから選ぶことをおすすめします。
キーボードの大きさもチェック
キーボードは、フルサイズやテンキーレスといった、キーの数による大きさ以外にも、キー同士の感覚やキートップの大きさ、キートップの高さなどで大きさが異なってきます。
特に違和感を感じやすい傾向にある、使い慣れたキーボードがある、という方は、そのキーボードに似たキートップの大きさ、間隔のテンキーレスキーボードから選びましょう。
テンキーレスキーボードのおすすめ8選
テンキーレスキーボードのおすすめ8選を紹介します。
エレコム TK-FCM103XBK
最初に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「エレコム TK-FCM103XBK」です。
エレコム TK-FCM103XBKの仕様・製品情報
キー配列 | 92キー(日本語配列) |
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接続方法 | USB有線接続 |
寸法 | 約33.5×364.3×150.8mm |
重量 | 約527g ケーブルを含む |
キータイプ | メンブレン |
エレコム TK-FCM103XBKのおすすめポイント3つ
- 圧倒的コスパ!
- もしもの時の備えの排水機構搭載!
- 保証付きでアフターケアも万全!
エレコム TK-FCM103XBKのレビューと評価・評判
安さが最大の特徴!
エレコム TK-FCM103XBKは、有線接続方式の日本語配列、キータイプもメンブレンと非常にスタンダードなテンキーレスキーボードです。最大の特徴はその安さで、1200円程度で購入することができます。キーボードとしての機能を持っていれば良いという方には、コスパの高いテンキーレスキーボードとしておすすめできます。
エレコム TK-FDP098TBK
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「エレコム TK-FDP098TBK」です。
エレコム TK-FDP098TBKの仕様・製品情報
キー配列 | 83キー(日本語配列) |
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接続方法 | 2.4GHz USBレシーバー式ワイヤレス接続 |
寸法 | 289.2×127.5×21.2mm |
重量 | 約374g 電池を含まず |
キータイプ | パンタグラフ |
エレコム TK-FDP098TBKのおすすめポイント3つ
- ノートパソコンのキーボードのような打ち心地!
- 安定動作の2.4GHzワイヤレス無線接続!
- 白と黒の二つのカラーバリエーション!
エレコム TK-FDP098TBKのレビューと評価・評判
ノートパソコンのような打ち心地を求める方におすすめ!
エレコム TK-FDP098TBKは、ノートパソコンのような打ち心地が特徴のテンキーレスキーボードです。その秘密は、ノートパソコンと同様のキータイプのパンタグラフ式キースイッチにあります。キースイッチの反応する深さが浅く、タイプ音も静かなエレコム TK-FDP098TBKは、オフィスなどでの利用におすすめです。
Razer Black Widow lite RZ03-02640100-R3M1
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「Razer Black Widow lite RZ03-02640100-R3M1」です。
Razer Black Widow lite RZ03-02640100-R3M1の仕様・製品情報
キー配列 | 英字配列 |
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接続方法 | 有線接続 |
寸法 | 361×133×36.2mm |
重量 | 660.9g |
キータイプ | メカニカル |
Razer Black Widow lite RZ03-02640100-R3M1のおすすめポイント3つ
- ゲーミング性能を追及したRazer製キースイッチ!
- 高い静音性!
- 専用ソフトでショートカットやマクロ設定が可能!
Razer Black Widow lite RZ03-02640100-R3M1のレビューと評価・評判
静音性の高いテンキーレスタイプゲーミングキーボード!
Razer Black Widow lite RZ03-02640100-R3M1は、Razer独自の静音メカニカルスイッチとO-リングによる高い静音性が特徴のテンキーレスキーボード。はっきりとしたキー入力のスイッチ感が特徴のメカニカルスイッチのメリットと、静音性を兼ね備えたテンキーレスキーボードは、特にゲーマーの方におすすめできます。
HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JP
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JP」です。
HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JPの仕様・製品情報
キー配列 | 日本語配列 |
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接続方法 | 有線接続 |
寸法 | 360.0×132.5×34.5mm |
重量 | 900g ケーブルを含む |
キータイプ | メカニカル |
HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JPのおすすめポイント3つ
- 入力速度を追及したHyperX製キースイッチ!
- 取り外し可能なケーブルで持ち運びにも便利!
- 傾斜角を調節できる脚付き!
HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JPのレビューと評価・評判
キー入力の応答速度を高めたい方におすすめ!
HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JPは、キー入力の応答速度の高さが特徴のキーボード。
HyperX独自の調整が行われたメカニカルキースイッチは、キー入力の動作点の位置を浅く設定されており、一般的なメカニカルスイッチに比べ、キー操作が速く伝わります。より素早いキー入力が必要なゲーマーにおすすめのキーボードです。
エレコム TK-FDM086TBK
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「エレコム TK-FDM086TBK」です。
エレコム TK-FDM086TBKの仕様・製品情報
キー配列 | 日本語配列 |
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接続方法 | ワイヤレス接続 |
寸法 | 15.8×19.5×6.5mm |
重量 | 444g 電池含まず |
キータイプ | メンブレン |
エレコム TK-FDM086TBKのおすすめポイント3つ
- 安定した通信を可能にする2.4GHzワイヤレスレシーバー!
- 2段階で調整可能なスタンド付き!
- しっかりした入力感が魅力のメンブレン方式!
エレコム TK-FDM086TBKのレビューと評価・評判
おすすめのパソコン用ワイヤレスキーボード!
エレコム TK-FDM086TBKは、通信の安定性、応答速度共に良好な2,4GHzワイヤレス接続式テンキーレスキーボードです。しっかりとした打鍵感のあるメンブレンキースイッチが採用されており、ゲーム用から一般利用まで、幅広く対応することができます。
性能は十分ですが、Bluetooth接続ではないので、パソコン用ワイヤレスキーボードを探している方におすすめです。
エレコム ECTK-G01UKBK
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「エレコム ECTK-G01UKBK」です。
エレコム ECTK-G01UKBKの仕様・製品情報
キー配列 | 日本語配列 |
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接続方法 | 有線接続 |
寸法 | 366.3×142.6×37.0mm |
重量 | 976.8g |
キータイプ | メカニカル |
エレコム ECTK-G01UKBKのおすすめポイント3つ
- 比較的安価!
- 操作性を追及した凹凸付きキートップ!
- Windowsキーの誤入力防止機能付き!
エレコム ECTK-G01UKBKのレビューと評価・評判
ゲーマーにおすすめの高コスパメカニカルキーボード!
エレコム ECTK-G01UKBKは、おすすめコスパの高いゲーミングキーボード。キー入力の操作性の向上を追及した独自のキーキャップは、誤入力を防止し、より安定した操作を実現します。また、ゲーム中のWindowsキー無効機能も搭載されており、ゲーマーに必要な機能を全て揃えたテンキーレスキーボードと言えます。
ロジクール G PRO X G-PKB-002
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「ロジクール G PRO X G-PKB-002」です。
ロジクール G PRO X G-PKB-002の仕様・製品情報
キー配列 | 日本語配列 |
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接続方法 | 有線接続 |
寸法 | 34×361×153mm |
重量 | 980g ケーブル含まず |
キータイプ | メカニカル |
ロジクール G PRO X G-PKB-002のおすすめポイント3つ
- 便利な着脱式ケーブル!
- 付け替え可能なメカニカルスイッチ!
- 安心のメーカー2年保証!
ロジクール G PRO X G-PKB-002のレビューと評価・評判
おすすめの高性能ゲーミングキーボード!
ロジクール G PRO X G-PKB-002は、ゲーマーにおすすめのキーボード。キースイッチを付け替えることが可能になっており、付け替えることで自分の好みを探ることができます。そのため、初めてメカニカルキーボードを買う方にもおすすめできます。メーカー保証も2年と長く、購入後も安心して使える点もメリットのひとつです。
東プレ REALFORCE S R2 P2TLS-JPV-IV
次に紹介するおすすめのテンキーレスキーボードは、「東プレ REALFORCE S R2 P2TLS-JPV-IV」です。
東プレ REALFORCE S R2 P2TLS-JPV-IVの仕様・製品情報
キー配列 | 日本語配列 |
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接続方法 | 有線接続 |
寸法 | 142×369×30mm |
重量 | 1.1Kg |
キータイプ | 静電容量無接点式 |
東プレ REALFORCE S R2 P2TLS-JPV-IVのおすすめポイント3つ
- 昇華印刷で消えにくい印字!
- 全キー同時押し対応!
- 軽快なタッチが特徴の静電容量無接点式!
東プレ REALFORCE S R2 P2TLS-JPV-IVのレビューと評価・評判
快適なキー入力を追及したキーボード!
東プレ REALFORCE S R2 P2TLS-JPV-IVは、幅広くおすすめできるキーボード。高価ではありますが、納得の性能となっています。
まず、静電容量無接点式スイッチのため、チャタリングなどのキースイッチのトラブルの発生がほとんどありません。静音性も高く、様々な環境での利用に適しています。そのため、ゲーム用からオフィス用まで、幅広くご利用できるキーボードです。
テンキーレスキーボードのまとめ
今回の記事では、テンキーレスキーボードの人気おすすめ10選をご紹介しました。もし人気おすすめ10選では、紹介されなかった商品の購入を検討している方は、この記事のテンキーレスキーボードの選び方を参考に、選んでいただければ幸いです。
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